こんにちは。司会のEPOCALCです。どうぞよろしく。
Water Walkの読者の皆様の多くは、音楽に精通していることでしょう。そんな音楽ファンなら誰しもが持っているもの。それは
に他なりません。
若気の至りでやってしまい、今でも日々布団の中で発狂する記憶の数々。そんな所謂黒歴史は一つや二つだけではないはずです。
今回はWater Walk執筆陣の皆様からそんな失敗談を教えてもらいました。今年のクリスマスは傷をなめ合いましょう。
非常に典型的ながら、それ故画面の中から読者のMPを削ってくるお話です。この曲が教室に流れたシーンを想像すると余計辛くなります。校内に音楽を流す場でボカロやアニソン、ゲーム音楽を流すと失敗します。あとメタルやプログレもやめましょう。サティの前衛的な曲もだめです。私がやりました。
それでも異変に気付いて途中で止めたのはとても偉いですね。最後まで流して後で悔やむ人も多そうです。
その際の「なんか思ってたのと違ったわ」の台詞にリアリズムを感じます。たった一言で表面では自分の本心を隠そうとしながらも理解されない悲しさが滲み出ています。創作では滅多に出せないでしょう。
平沢進に憧れてこの沢の世界に入りました(ハニワニハ)
まず今生きる音楽ファンの学生に知ってほしいことの一つに、「よくある○○を否定する」みたいなのこそよくある行動だということがあります。それで失敗してきた人をたくさん知っている上、それで失敗してきました。
しかし誰だかが言うように失敗には学びがあるもの。数々のトラブルを華麗に対処する平沢進は一見簡単にやっているように見えて、とんでもない知識と経験に裏打ちされていると彼は学んだのです。
憧れたプロを簡単に真似しようと思ってしまうのも中高時代あるあるですね。
「音楽アカウント」ってムズカシイ。(もこみ)
これも形が変わっただけで、リサフランク氏のBGMの話と同じ構造を持っています。結局学校だろうがネットだろうが、音楽ファンは常に一人であると思っていないといけません。誰からも反応がないのは当たり前と思って続けた人だけが「承認」を得られるのです。どんな人も最初は誰も見ていない状態から始まったというのを忘れてはいけません。
あと最後の一文を見て思ったんですが、承認欲求って自分を見てくれる神様がいないと思っている現代人特有の何かなのかもしれませんね。
これは非常に珍しい、音楽ファンであると表明しなかったことが裏目に出た失敗談です。
恐らく航路志望人氏は今まで見てきた数々の失敗談のようなことを経験してきたのでしょう。それ故音楽ファンとしての自分を抑えつけようとするあまり、然るべき場所で然るべき対応ができなかったのです。このようなことはその他のことについても往々にしてあります。チャンスを不意にしないよう、十分に注意しましょう。
以上、執筆陣の失敗談でした。皆通る道は同じですね。皆さんも思い出したくない過去を思い出し、発狂していることと思います。
やるかもしれない次回に向けて、読者の皆様からも音楽募集いたします。是非皆様の失敗談をお教えください。短くても構いませんよ!