覚えるまで覚えましょう
ごきげんよう。わらわです。
本日は、昨日記事にしようと考えていた、『忘れること』をテーマに書いていきます。
・どうも見聞きしたことを覚えられない
・身につけなきゃと考えてあまり楽しめない
という方に、届くものがあればと思います。
では。
1. 読んだ本の紹介
3週間ほど前に買った本を、今日でとうとう一通り読み終わった。
よく使われる24色を1日の時間に割り当てて(例 AM6:00はベージュ)、その色が使われてきた文化的な背景とそこから生まれたイメージ、実際のデザインでの使用例などを説明している。
同じ色でも、ある地域では神聖視されているのに、他の地域では不吉な色とされていたりするらしい。とか、雑学チックな要素も多く、かなり楽しめた。
挿絵が豊富で文字数もそこまで多くないので、私のような活字不得意マンにもスルスル読める。
おすすめです。
2. どうせ忘れる
が。
もうすでに、初めの方は忘れてしまっている。
ネタバレしないように、例には初めの色を挙げておこうとして、思いっきり見返した。
何も身についてない説。結構集中して読んでたはずなのに。ががーん。。
と悲しくなりつつも、本は元々として、アニメやYouTubeからでさえ、情報を取り入れることに躊躇してしまう原因が見えた気がする。
どうも、趣味のインプットにすら、集中して内容をちゃんと頭に叩き込まなきゃ、と身構えてしまっていたようだ。
が、そんなに身構える必要はなかった。どうせ忘れるんだから。笑
3. いま一度学べる
そもそも、見たもの聞いたもの、1回で全部覚えられる訳がない。
『探偵学園Q』という漫画にそんな天才がいた。
ドラマ版では、志田未来さんが演じてた子ね。
歳がだいたいバレるやつね。
アイツは偶然見てしまった事故の現場を忘れられずにめちゃめちゃ苦しんでいた。
忘却は、人間に備わった防衛本能とも言える。
1回見ただけでは、人は1日も内容を覚えていられないらしい。短期記憶とか長期記憶の話。
忘れて元々。
ずっと覚えていたいのなら、何度も反復して、長期記憶にしていく必要がある。
学校の試験勉強とか思い出すと、最低でも3-5回は必要か?
こう書くと、知識を身につけるために何度も同じ道を辿る苦労を強いられるように感じるが、逆に考えよう。
1つの知識を得るために、大体3回くらいは新鮮な気持ちで学べる。
4. 天国とまでは言わないが
試験勉強は、興味のない科目だったりしたら反復はたしかに地獄でしかないだろう。
実際、私もそうだった。地獄すぎてやらなかったから、地理とか歴史とかめっちゃ赤点取ってた。
しかし、趣味のインプットって、自分の意思でやっているはず。
それなら、何回か繰り返しても地獄ってことはないのでは?
どうせ忘れるんだから、ちゃんと身につけなきゃって背筋を張ることはない。
寝転びながら、楽しめばよかったのですね。
本日は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。
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