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Non-Binary

今日までお正月休みです。

普段はできないこと-"冬の朝の暖かい布団の中でぬくぬくと過ごす"-を好きなだけするという喜びに浸りながら、ジェンダーの観点から自分をどう表現するのが一番しっくりくるのかを考えていました(明日からは仕事なので、多分、できません...)。

大きなカテゴリで言うと、Non-Binaryであることは確かだと思います。ところで、この言葉を作ってくれた人には感謝しかありません。Non-Binaryの人が自分をどう感じているかは、おそらく人によって多種多様で本当に様々だと思います。例えば、私は、自分自身のジェンダーについて同じことを感じている人が世界中で一人でもいればとても幸せだと思いますし、もし何人もいるようだったら、丸一週間お祝いをしてもいいぐらいだと思っています(悲観的すぎるのかもしれませんが)。Binary(Female/Male)に縛られていないことを意味するNon-Binaryという言葉は、自分にとってとても包括的で優しく、広く包み込んでくれる言葉のように思います。Non-Binaryについてのあらましは、こちらの記事にあります。ただし、(多種多様ですから)この記事に描かれている中里さんという方の感じ方と、私の感じ方とは全く異なります。

暖かい布団の中でリラックスしながら改めて自分の感覚を確かめたところ、Non-Binaryの下にある小さなカテゴリでは、"Androgyne"と(これは確かだと思う)、FemaleでもMaleでもない"無性的な何か"(何に該当するかはまだよくわかりません)と"Female"のtrigenderか、もしかして、"Male"をさらに持つquadgenderであるような気がします。"無性的な何か"でできた透明なしっかりとした土台と内部が空洞になった繭(土台の上に乗っている)のようなものがあって、空洞の中に、奥(中心)から"Female"と"Androgyne"が並んでおり、もしかして"Male"が全体に細かく分散しているようなイメージです。多分、何を言ってるか全然わからないと思いますが、私の主観では今のところそうなっています(としか言えません...)。外の世界からは"中性的なMale"が見えており、それが他人から見た私の姿ということになります。幸い、この見え方には基本的に本人も(また周囲もおそらくは)違和感がありません。ただし、おそらく非公開の記事に残すことになると思いますが、細かい点では軋轢があり、そこが解決のしようのない苦しみであることは確かです。

ところで、周囲の光によって色が変化する鉱石があります。例えば、以下のサイトには5種類の鉱石が載っています。

このうち、とくにアレクサンドライトとブルーガーネットの色の変化と表現に、自分のジェンダーをある面から眺めたときに見える状態が表されているようにも思います。

そして自分の経験では、環境や年齢とともにそれは変化し続けるようです。

2022/Jan/03