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愛についての記事をいくつか見たので、自分でも書いてみた。

書くときは最初にタイトル画像を決めるのだが、愛といってもいろいろあるもんなあと思いながら探していると、いつまでたっても適当なものが見つからない。結局、ふわふわして一番心地よさそうなものを選んだ。

多分、この状態だとすぐ眠れる。そういう信頼とやすらぎの愛。

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見た記事の中に、ジョン・アラン・リー(社会学者、活動家)の提唱したラブスタイル類型論の話があり、個々人の類型を判断してくれるテストがあるらしいのでやってみた。恋愛に対してその人がどういうスタンスでいるのかのテストらしい。

結果はこんな感じ。各タイプについての説明があるので、結果表示のリンクも貼っておく。

すごーく偏りがある


ぶっちぎりで突き抜けた、というか満点のStorge(友愛的な愛)。次点はEros(美への愛)で、Agape(愛他的な愛)が3番目。Mania(嫉妬深い愛)、Ludas(遊びの愛)、Pragma(実利的な愛)は少なくて、Pragmaに至ってはほとんどゼロ。

Storgeの圧倒的な大きさは、信頼関係が築かれないと恋愛感情を持たないというデミロマンティックの特性が出ているのかもしれない。そして、パートナーの彼女と出会ってからの年月の長さが影響しているのかも。あと年齢。

ただ、恋愛感情を実際に持つかどうかには関係なく、私の本質はとてもロマンチック(普通に使われてる意味でのロマンチック)らしい。パートナーの彼女にもよく言われる。そのあたりがErosの大きさに出ているのかもしれない。

ロマンチックといえば、幼少のころは、おそらく読んだ物語をつなぎ合わせたのか、強くて賢い女性が助けに来てくれると思っていたぐらいだ。

そういえば、パリオリンピックの開会式で登場したジャンヌ・ダルク(であろう白馬の騎士)を見て、当然、涙しましたとも。もっとも、一緒に見てた彼女の手前、いろいろ説明するのも面倒だし、涙は出さなかった。

お兄さんは、これからは泣くですと言いながら、やっぱり泣いてないのである(泣くのは本当に難しい…。鍵がかかっていてまだ解けていない)。

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信頼とやすらぎの愛

相手に触れる/触れられることでこの愛を感じたときには、気持ちが暖かく穏やかになるであろうとはわかっている。

でも、相手が人間だと、たとえパートナーの彼女であったとしても、心にある凍り付いた部分が邪魔をする。皮膚は、まるで爬虫類の鱗のように硬くなって、一切のプラスの感覚が遮断されてしまう。

「これは生きる人間ではない。人間のふりをして動いている屍だ」

これまで気づいていなかったが、最近はそう思う。


声を取り戻すことと、身体で彼女との愛を感じられるようになること

これがこれからのテーマ