
日記〻いつでも押せるのに押さない再生ボタン。豊かな待ち時間。
3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。
10月3日(木)
11時〜19時過ぎまでみちみち会議の日でたくさん聞いてたくさん話した。会社の階段をのぼりながら、「たのしく働くために、たのしく働く」という言葉が頭に浮かぶ。今日も明日もその次もたのしいことをしっかりやる。12月のうれしい予定を3Fで話して「しごとがんばれる〜〜〜」っていうことばがとてもよかった。
10月4日(金)
待ちに待った三人灯、メニューの文字があまりに読めなくて二人でにやにやしながら解読。じ〜っと見ていたら意外と読めるようになってきて目の不思議。 里芋のマッシュポテトに生ハムをのせたやつと鹿肉のタタキをごま油塩で食べる。マグロとアボカドのタルタルはみょうがとたくあんが入って食感がおもしろい。ぜんぶ美味しい。来てよかった。「あのPodcastはもったいなくてまだ聴けてない」というのをひさしぶりに聞いて、何回聞いてもいいなあと思う。いつでも押せるのに押さない再生ボタン。豊かな待ち時間。
お店を出てシュウマイルンバを目指すもラストオーダーが終わっていた。反対側の戎も終わりかけでしばしの西荻散歩がスタートしてたのしくなってきた。
ぐるぐる歩いて台湾料理の張記に落ち着き突き出しで出てきた鳥スープが沁みる夜。
10月5日(土)
いっとかんびりやに!と書くだけでワクワクする。大量のビリヤニをわけながら食べる時間がうれしかった。掘っても掘ってもビリヤニが出てくるパーティ。
「好きな写真家とかいるんですか?」と聞かれて全く思いつかず、考えた挙句にチェン・ズさんの名前を答えた。恵比寿の写真美術館で初めて見た時、ずっとひりひりした時のことを思い出して説明がまごつく。それからそれ以上まったく出てこなくて結構うれしかった。いろんな声をたくさん聞き、帰宅しても興奮状態で2時半頃まで眠れなかった。