
日記〻物語がぐにゃりぐにゃりと展開した後、
3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。
1月31日(金)
昨日のお昼に噛んだ口の裏側んとこが痛くて、舌でいじりながらゆっくりめの時間に出勤。
藤井風の『満ちてゆく』をライブバージョンで聴きつつ駅の階段を上がり、「共に手を放す 軽くなる 満ちてゆく」という歌詞がめちゃくちゃにいい。手を繋ぐという歌が盛んに歌われたのはいつなんだろうとか考える。目に差し込んだ光も相まって、清々しい気分で会社へ。
大事な明日があるというのに小さいミスがいくつかあってパタパタした一日だった。なんとか終えて、帰りのセブンできたあかりのポテトチップスを買ってから帰宅しさっさか寝る準備をして明日に備えた。
2月1日(土)
8時半頃に出勤してチョコのパンとコーヒ。もくもくしながらPCで最後の確認とかをし、緊張の時間を超えて何事もなくてよかった。出勤していたメンバーでボンディにカレーを買いに行ってエビカレーを会社で食べ、同僚にもらったシナモンアップルのハーブティもおいしかった。
仕事を終え、テアトル新宿で『敵』を鑑賞。
予定不調和願望映像化。
料理を作る、食べるシーンが神々しくてまぶしい。これがフードスタイリストの飯島奈美さんのお仕事だと後で知りうぉーとなった。最期に向き合い、覚悟があるように振る舞っても、刺激とか予想外を求めてしまうものなのか。
物語がぐにゃりぐにゃりと展開した後、人間の可笑しみについて主人公が語るシーンが思い浮かんでにやりとしてしまった。
2月2日(日)
9時頃にぼやっと起きて掃除、洗濯、朝ごはん。
中央図書館に行きたかったけど寒すぎたのでやめ、今日は身体をゆっくり休める日にする。
友達とLINEで次回読書会のやりとりを少しして課題はエーリッヒ・フロムの『愛するということ』。
2022年3月12日のスマホのメモに大事と思った部分が残されていた。最新の気持ちでまた読み返すのがたのしみ。
手帳に「日記がつまんなくなっている気がする。」と書かれていて、そのすぐ下にそれでいいのだ。日々は。と書いた。