
日記〻意図せず、無造作に「光」を入れてくれる存在
3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。
12月14日(土)
この週末にこれをやるぞ。ということを書き出したりしてみたけど、他のことが気になってしまってあんまり進まず。
何も考えないで手を動かしたくなりミネストローネを作って食べ、「日記の練習」を読み深める。
晩御飯に栃尾揚げとねぎの卵とじを作って食べてから、部屋を暗くして「夜明けのすべて」を観た。
不自然な演出やドラマ的展開が全くなく、光の入り方が素晴らしい。三宅唱監督の光。
髪を切る前にさっとカーテンを開ける動きによって、部屋(内部)にすっと入ってくる光。
こうやって、意図せず、無造作に「光」を入れてくれる存在のありがたさをしみじみ感じる。
エンドロールが終わり、画面が真っ暗になったところで家のカーテンを開ける。
オリオン座と目を合わせてから布団にもぐり、ぐっすり眠った。
12月15日(日)
浅草まで行き、わいわいと忘年会。
ことし一番りんごの皮をむいて、たくさん食べ、たくさん話してたのしかった。
「好きなタイプは?」という話題で「ん〜〜〜自立している人」と答えてかなりしっくりくる9文字でできた。旅行に行って別行動できる関係。
また別の話で落涙の回数=作品の良さ、なのか?という問いが生まれて興味深い。またも”良さ”についての考察。
のびのびと話せる関係性のありがたさを感じつつ帰った。
12月16日(月)
やってきましたPMS!!!と手帳に書き、こう、なんか待ってました感みたいなのを演出してみるも、気を抜くと負の感情が浮かびやすくとても肌あれもしている。
今回は食欲が増幅するパターン。半身浴に癒しを求めるも、体をあたため過ぎて眠っている途中で熱くなって目覚め、体がしびれる感じもあって難しい時期。