
日記〻意思を持って進む声、何度も歌われる”さざなみ”
3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。
1月22日(水)
忙しい。
あっという間に1日が終わっていく。
奇奇怪怪の最新回。小袋さんのニューアルバムの話から派生して、脳盗で爆笑問題の太田さんが『愛のさざなみ』をリクエストした時のことを話していた。あの時、『愛のさざなみ』を初めて聴いて、ものすごく感動したのを想い出し鳥肌。
「あなた」についての歌のさなか、突然差し込まれる「ああ 湖に 小舟がただひとつ」という歌詞。この一文だけで、途方もないさびしさが一気に広がる。荒木経惟の『愛のバルコニー』が頭に浮かぶ。意思を持って進む声、何度も歌われる”さざなみ”。その塩梅にものすごい美学を感じる。
1月23日(木)
神田の味坊でラム肉のクミン炒め、白菜の漬物と豚肉炒め、骨付き羊背肉の塩煮、自家製チャーシュー、鶏肉の四川風炒めとかお肉ばっかりを食べる会。
友達と同僚のバイブスがやっぱり合っていてうれしい。行動力、好奇心、そして強さ。ビールやら烏龍ハイやら呑み過ぎてなんだか恥ずかしい話ばかりをしてしまった気がする。高知のお土産をもらって、それがキッズサイズの靴下で何だか可愛い。わらう。とてもうれしい。たのしい夜だった。
1月24日(金)
胃に気持ち悪さを感じてお昼にゆで太郎。
開運そばを食べて胃があったかくなりほっとする。「ごちそうさまでした」を言い、返却カウンターにトレーを置いたら猫の手でひゅっと引いた店員さんがいて。こういう使い方もあるんだ!という発見。それからもくもくっと働いて、高知の話とか、もらったお土産いつ食べる?みたいな雑談をした。
昨日のお酒で身体が全体的にもうダメだ….となり、小杉湯に行ってとろりと椿をたのしんで帰路。昨日、酔ったいきおいで鼻息荒く話していたこと、忘れずにいた方がいいと思ってメモして寝た。