日記〻風がめっちゃ強い日、春のきざし。

3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。


2月12日(水)
会社の人たちがたくさん集まってじっくり話を聞いたり、自分も話したりの水曜日。話を聞く中で、デザインがわかっているってどういう事なんだろうか。という問いが浮かび、これは深く考えたり試したりしたいテーマとして残った。
今関わっている人たちがそれぞれ素敵で、素敵な人の素敵な部分を手帳にメモしていこうと決める。自分もよくありたいのだという願望に改めて目を合わせた。仕事を終えた帰り道、うすい雲がかかった満月が綺麗だった。


2月13日(木)
朝、駅に向かって歩いているとフィヨルドサーモンの発泡スチロールが、こてっ….すん。こてっ….すん。と不思議なリズムで転がっていた。
風がめっちゃ強い日、春のきざし。
仕事中の雑談でDMとLINEの使い分けみたいな話になって、おのおのが持っているルールがおもしろい。この事を思い出しながら帰り、生まれて初めて送ったメールについて回想する。言葉がインターネットを介して誰かに届いてしまったという衝撃。
一つ手前の駅で降り、予約していた本を受け取りに図書館へ行く。ついでに棚をじっくり見て回る。何となく気になった、話す・伝えるがテーマの本を借りてほくほく帰宅。開館時間が20時までなの、心底ありがたい。


2月14日(金)
「声が好き。」ってどういうことなのか。を考えつつ、つけそば勝本に行く。声が好き→声量(大きさ)・話すスピード・話し方のくせ・言葉選び、とか結構複雑な要素が詰まっているのでは。と思いながらチャーシューをもくもくする。んまい。
夜は友達が神保町まで来てくれて、東京アチコーコーで飲み食べする会。人はなぜ表現したがるのか。とか、トワイライト・ウォーリアーズめっちゃ面白かった、とか悲しみは断片的に何度も訪れる。とかとか。とにかく自由に、何を話してもおもしろい。
この関係性は、長い時間をかけてできていったのだと思うとしみじみする。
いい夜だった。