日記〻すきを話す人の光りっぷり

3日坊主でも大丈夫、3日間で区切る日記をつづける。

10月30日(水)
電車の中で「森へ行く日」を読む。
まえがきからもう素敵で森へ行きたい気持ちが高まる。釧路湿原への憧れ。
今日は会社でよく話を聞く日で、すきを話す人の光りっぷりがまぶしい。男鹿水族館、アザ活、サメ映画の話などが聞けて今日も愉快な職場。
帰りの電車でぼんやりと「しかし、推しがおらんなあ」と考えていて、ア！わたしの推し、言葉やん。と妙に腹落ちしたりした。言葉のことだいすきだし。ずっと眺めていられる。
夜ふかしの読み明かしの影響で「宇多田ヒカルの言葉」を引っ張り出して読み返す夜。何度見てもうつくしいフォント。購入当時に引いた蛍光ペンのマーキングがまぶしい。2017年の筆圧。


10月31日(木)
今週は全然早く帰れる日がなかったな〜と思いつつ、明日はリモートにしようと決める。11月は自分で決まりを作ってから動く月にする。手帳に大きく、やるって決める。と書いて寝た。

11月1日(金)
リモートで働いた後に映画を観に行こうとしていたけど結局あんまり気持ちが乗らず。
夜、阿佐ヶ谷に行って散歩とご飯をすることにしてうれしい。道中にめちゃくちゃかっこいいクリーニング屋さんがあって、あそこにクリーニングを出しに行きたいと思った。
会話、今ここで向き合ってことばを交わしているという事実だけでかなりおもしろい。安心しておもしろがれる関係にも感謝。
映画館は没入感重視のため前方に座る派、相談コンテンツのエンタメ性と切実さの配分、美術館も映画館も各々で行って後で感想を話すのがたのしい。みたいなことを23時前まで淡々と話していた。今、こういう会話にしっくりくる飲み物はコーヒー。アルコールなくてもいいな、の気分はつづく。