見出し画像

読書って大変なんだな

注意


今回は「「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書」を読んだ感想です。

「まだ読んでないよ!」「これから読もうと思ったのに!」という方はブラウザバックをお願いします。

それではどうぞ。

装丁読みはいいぞ

これまで書店で本を選ぶ時、目次を見て中身をパラパラっと読んで決めていた。

しかし「装丁読み」つまり本の表紙や帯から先に見ると、それがどんな本なのかがよくわかることに気が付いた。

特に最近の本は帯や裏表紙に本の目次を載せているものも多く見受けられる。中身を開かずともおおまかな内容がわかるのはとてもありがたいことだ。

実用書やビジネス書、自己啓発本などに効果的である。

異なる意見本を同時に読むことで客観視できる

社会性の高い本や実用書には真逆のタイトルのものがある。
「どっちなの?」と思ったら両方読むべし。

しかしさらに上を見ると、両方を平行読みするとな。

試しにやってみたが、これはどうも私には合わなかった。

「あっちを読んでこっちを読んで、あれ、今なんの話をしているのだっけ?」

頭の中がぱっぱらぱーである。

おとなしく一冊を丁寧に順番に読むと、落ち着いてストレスなく読書ができると実感した。

付箋を貼り!ノートに書け!

実用書なら質問と答えの部分に付箋を貼る。小説なら自分が気になったところに付箋を貼る。

装丁読みの際にタイトルから内容を深堀りしてそれをノートに書く。感想や疑問も逐一書く。

やることがいっぱいである。

読書とは本に向き合って字を追っていき、内容を想像するものだと思っていた。

しかしこの「東大読書」ではそれだけでは物足りないらしい。

実際に付箋を貼りメモを取ってみると、確かに内容の理解は深まる。

けれども、疲れてしまった。

読みながら考え、貼り書き、ページをめくる。

とてもマルチタスクだ。一章ごとに区切っても、読むペースがさえぎられてしまい、「これは大変だ」と読まなくなる危険がある。

それならば、二度三度と繰り返し読む方があっている。
一度すべてにざーっと目を通す。二度目では気になったところを覚えているからそこに付箋を貼る。三度目ではだいぶ内容が頭に入り、自分の意見もまとまっているのでそれをノートに書く。

手間かもしれないが、そうすると自然と読みっぱなしにならないという利点がある。

あなたの読書法はどんなものですか?


もしよければ教えてください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?