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夏至
2019年7月31日 13:56
日常的に浮かんだ言葉をメモする習慣があるものの、結局体をなさずに溜まっていくばかりである。だから、今日で7月も終わるということに託けてこれまでに書き落とした言葉も全部ここに放ってしまうことにした。殆どが短いただの呟きのような言葉であるが、確かに私から出ていったものたちだ。  ̄ ̄ ̄ ̄私はあなたから遠ざかっていくこの目に一点の泡沫を残して 目の前の悲しみに静かに手を合わせているただの私
2019年7月14日 13:43
2016年 2月 旭川この頃の私は 息をするのもひどく億劫で明日がくるのが誠に辛くそれでもつぎはぎだらけの心を持って口を引き結んだまま 舌を甘噛みしていれば死に背中を預けるように 全てを投げ出すように生きていけると思っていたずるくて 間抜けで 阿呆な考えだった 人間とはいかに愚かなものか吐き気がするほど辟易していた誰一人として信じられる気がしなかった先に待つ別離の