ソフトバンク支援のDoorDashは企業価値を向上、ただし赤字は続く
Bloombergによると、DoorDashは130億ドルのvaluationで1億ドルの資金調達するという。DoorDashはSoftBankが支援するギグエコノミー企業の一つで、Uber Eatsと並ぶ食品配送の新興有望スタートアップ企業だ。同社は引き続き赤字ではあるもののバリュエーションは高騰している。
新しく投資する投資家には米国の有名VCであるT. Rowe Priceなどが含まれ、合計1億ドル程度の資金を集める。Door Dashの前回のラウンドは今年の5月で、前回ラウンドでは同社は126億ドルのバリュエーションで6億ドルの資金調達を調達した。前回から微増ではあるもののバリュエーションは引き続き上昇している。
SoftBankは2018年初頭にDoorDashへの5億3,500万ドルのリード投資を実行、当時のDoorDashのバリュエーションを14億ドルまで引き上げた。 DoorDashは、カリフォルニアなどでGrubHubやUber Eatsなどと激しい競争を繰り広げている。DoorDashは最近米国において、GrubhubやUber Eatsを消費額ベースで抜き去ったという報告もある。
source : Edison Trends