欧州・中東のウィキペディアがサイバー攻撃で被害
欧州のウィキペディアがサイバー攻撃の被害をうけた。
downdetector.comによると、ヨーロッパおよび中東の一部のユーザーは、BSTの午後7時前に一時的な停止に見舞われた。ウィキメディアのドイツのツイッターアカウントは、「ウィキメディアサーバーは現在、大規模かつ非常に広範なDDOS(分散型サービス拒否)攻撃を受けて停止位している」と呟いた。この攻撃では英国は大きな影響を受け、ポーランド、フランス、ドイツ、イタリアではサイトがシャットダウンして一時的に見れない状態が続いたという。
過去のwikipediaの大規模障害としては2017年9月に数百人のユーザーに影響を与えるインシデントがあった。オンライン百科事典は世界中で広く使用されておりもはやインフラと言っても過言ではない。Indepentent紙によると300の言語のウィキペディアサイトがあり、2018年時点で、毎月14億のユニークユーザーが約4,600万の記事にアクセスしているのだという。
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