米国で大麻に関する学位や講座を設置する大学の数が増加中

合法的マリファナ140億ドル市場の大きな課題は、応募者の不足ではなく、質が保証された応募者の不足だという。

急成長するマリファナ業界は酒やファッションなど旧来の嗜好品業界から専門家を引っ張っているが、それでも活躍するまでには時間がかかるという。

そのため大学に対するマリファナ産業のスペシャリストを要請することにんたいする産業界の期待が高まっているという。

例えば今秋、コーネル大学は、歴史、文化、薬理学、園芸学、そして大麻に関連した法的な挑戦を探求することに焦点を当てた学部課程「大麻:生物学、社会と産業」を提供するのだという。また来年には、Public Relationスキルに重点を置いた修士号を設置するという。またメリーランド大学ではすでに先月、薬学部に医療大麻科学と治療学の新しい修士号プログラムを開設すると発表している。

https://www.cbsnews.com/news/at-some-colleges-students-can-now-major-in-marijuana/

調査会社Grand View Researchによると、合法マリファナ市場は昨年138億ドルと評価され、2025年までに663億ドルに達すると予想されている。求人サイトからのデータ確かに、大麻求人の投稿は2016年以来4倍以上に増え、2019年には100万件あたり約300件から100万件あたり約1000件になっている。

cf. 

大麻とMBA卒業生

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