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71日間地球ひとまわり(20)スペイン、今度は入場できたよサグラダファミリア
スペイン巡礼を終えて、次の国に向かうために向かったのはバルセロナ。
バルセロナと言えば、ガウディーのサグラダファミリア。
偶然なのか、予約した宿がサグラダファミリアから2キロ弱の場所にある。
サグラダファミリアの予約サイトを見ると、ちょうど朝9時半のチケットが購入可能だった。
数日前で、午前中の早い時間(9時開始だから、朝3コース目)に空きがあるのは、コロナ禍ならではなのだろうか。
6年前にバルセロナに行った時は行き当たりばったりで到着したのは16時前。
さすがに当日チケットは売り切れだった。
シュンとしながら帰ってきたから、今回はリベンジ。
前回建物の中に入ったのは、四半世紀近く前。
当時は、完成まで200年かかると言われていたので、昨今のサグラダファミリアの工事の進捗状況を聞いて驚いたことを思い出す。
さて、前置きが長くなったが、翌朝宿をチェックアウトして荷物を宿に預けてサグラダファミリアを目指した。
予定より半時間早く到着した。
到着したのは正面入り口じゃなくて、横側。
帰り道に同じ場所を通らない可能性あるので、写真を撮影する。
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そして建物に沿ってぐるりと回り正面を目指す。
予約した時間まで20分近くあったが前倒し可能なのかと係員に聞いた。
予約時間数分前ならOKだけれど、さすがに15分以上前だと無理。
9時半少し前に来るようにと言われた。
時間があったので、入り口前だ記念写真を撮影してもらう。
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そして予約時間が近づいてきたので、入り口に向かいチケットを提示。
係員からOKをもらい、手荷物検査を受けてから敷地内に入る。
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正面入り口には記念撮影のために入り口の前にたくさんの人がいた。
入り口近くで目に留まったのが柱の下に施された石像。
亀なのである。
後から知ったのだが、亀は2匹いて海亀と山亀がいるそうな。
色々と芸が細かいな。
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亀を眺めてからいよいよ教会に入場。
入って早々に、ステンドグラス越しに光が差し、光の柱廊が広がる。
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まずは祭壇のある側に向かった。
色とりどりのステンドグラスが壁を覆う。
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地下を眺めると礼拝をしている。
この礼拝堂の入り方をスタッフの方に尋ねた。
入り口はサグラダファミリアとは別の場所らしい。
私が訪れた時間だとミサへの入場は無理で、日を改めてミサの時間に訪れるように言われた。
サグラダファミリアと言えば建築物のイメージが強いが、ここは教会卯だったことを改めて思い出した。
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ちなみに祭壇のある中央はこんな感じ。
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ぐるりと教会の中を周る。
いたるところにステンドグラスがはめ込まれ、また数多くある柱が印象記である。
ステンドグラスから光が差し込む時間だと、色とりどりの森に迷い込んだ気分になる。
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天井を見上げるとこんな感じ。
なんだか不思議な気分になる。
それにしても天井高いな。
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中央にある祭壇から、壁越しに反時計回りに教会の中を1周する。
階段もユニーク。
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こちらは祭壇側から後ろを眺めた様子。
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ぐるりと礼拝堂内をひとまわりしてから、別室で展示されているガウディーのデザインした教会の調度品を見学する。
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展示室を見学してから、正面玄関とは反対側にある出口に出た。
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以前四半世紀前に立ち寄った時は、まだ工事中の雰囲気が漂っていた。
しかし今回訪れると中が小ぎれいである。
驚いた。
こんなシャレたドアのスチールワークも施されている。
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別室での展示を見終えてから、教会の外に出た。
外に出る時は、正面玄関からちょうど反対側にある出入り口から外に出る。
こちら側の入り口のにもいくつもの石像が飾られていた。
それにしてもガウディーすごいな。
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完成に近づく姿を見て、25年の歳月って大きいなと感じた。
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