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次は一年後に(2024年8月17・18日の日記)

キャンプ三日目。昼から明け方まで予定を組んでいたので、こまめに仮眠をとって何とか眠気をやり過ごした。
予定通りキャンプを楽しみ尽くす予定ではあったが、途中で同行者がダウンしてしまったため、明け方に計画していたレジャーは自分一人だけでの参加となった。
同行者は結局日の出を見ることなく朝七時に起きたが、自分はその間もずっと起きていたため、帰宅後は家に着いてからすぐに服を脱ぎ、寝室に直行した。
十一時にベッドに横になり、次に目が覚めたときには二十時になっていた。去年の夏にもキャンプに行ったが、そのときも昼に帰宅して二十時まで寝ていた。今年も同じようになるんだろうと予想していたため、真っ暗な部屋で目を覚ましてもあまり驚きはなかった。
睡眠をとったおかげで頭は冴えていたが、体の力はもうだいぶなくなっていた。普段よりもたくさん歩いたから足は絶対に筋肉痛になるだろうと思っていたが、それよりも腕や肩の方が痛かった。

三日間のキャンプを通して一番しんどかったのは、虫の多さだった。いつかの日記にも書いたが、私は虫が苦手だ。
昼間はそこまで多いと感じなかったが、夕方ごろになるとテントに虫がびっしり止まっていて、ライトをつけた瞬間いっせいにそこに集まってきたのが印象的だった。シャワー設備も利用したが、出入口の白くて明るい光に虫が大量に集まっていて、なるべく目を逸らしながら過ごしていた。

色々とハプニングはあったが、こうして家に帰って振り返ってみると、何だかんだ楽しいキャンプだったなと思う。それでもやはり頻繁には行きたくないので、次にやるとしたらまた一年後だろう。

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