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決断する度に大切な未来があることに気づく

進路など大きな決断をするとき、大切にしてきた価値観はありますか?

お題箱

大学生になり、決断をしたなと実感する機会が増えました。
逆に、大学に入るまでは、自分の意志というより、その時の感情や周囲の流れに従っていたように思います。

この、自分の意志という要素が含まれるからこそ、決断には自分らしい考え方みたいなものが現れるような気がしています。

今日は、過去の決断を振り返りつつ、自分はどんな価値観を大切にしているのか、整理してみました。


結論、僕は決断の先にある未来を大切にしています。
そうしたときに、自分にとって想像つかない未来が待っているなと感じる決断をする。

これが、僕の価値観というか、決断への向き合い方のような気がします。

例えば、就活。
僕は第一希望の内定を頂いた後も、企業説明会に参加し続けていました。
理由は、今の自分が大好きな研究という道を捨てて、全く知らないIT業界、しかも営業に進むということが不安で仕方なかったから。

周囲には、カッコつけて社会勉強だから~と言っていましたが、僕はまだ第一志望の内定先に就職することを決断できていませんでした。

そんな目の前の決断に焦っていた時、ふと未来に目が向く瞬間があったんですよね。


就活を終えた先で、どんなことが待っているんだろう?

そう考えた時に、確かに研究の道に進んだ先には、社会人ならではのキツさはありつつ、今やっていることと感覚的には大きな変化がないって思いました。舐めすぎって怒られるかもしれないけれど、今と同じくらい研究を楽しめるって謎の自信を持っていたんですよね。

一方、今の内定先を選んだ場合。
もちろん、一般的に考えられる未来は想像できるけれど、そこに自分という存在が加わった時の未来が想像つかなかったんですよね。

想像つかないというと、何も考えていないみたいになってしまうかもしれないけれど、可能性が無限に広がっているような感覚があったんです。

そう考えた時、人生楽しむとしたら、自分はこの内定先に進むべきだなって心に決め、決断できました。

まだまだ、大きな決断と胸張って言えるものは1つもないのですが、決断の先にいる今ある自分に満足できているからこそ、今後決断する瞬間も、決断の先にある未来を大切にしていきます。


こうして振り返ってみて気づいたのですが…
偉そうに「決断する時には未来を大切にする」と言っておきながら、実は、一番簡単で強い覚悟を決める方法だから、そういう決断の仕方なのかなと思いました。

どういうことかというと、未来を考え始めた時、どんな決断の先にも可能性の大小に違いはあれど、大切な未来があることに気づける気がするんです。

だから、ある決断をするということは、それ以外の未来を捨てるような感覚になる。

この感覚が、普段から未来のことを少しづつだけど考え続けている僕にとっては覚悟に変わるんだと思います。

「自分で他の未来を捨てて、この決断をしたからこそ」

今の自分にとっては、この事実が覚悟を決めるための材料になっていて、進み始めた先では継続するための原動力になっているなと、今回のお題について考えながら感じました。


ということで、今日もお付き合いいただきありがとうございました!
お題箱に頂く質問は、僕があまり考えてなかった視点を得られるので面白いです。

お題をくださった方、ありがとうございました!
引き続き、お題も募集中です。

では、また。

いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!