花様年華を懐かしむことは合法である
いつまでも花様年華時代のことを引きずって、あの時はよかったとか、
戻りたいとかそんなことを言う人間にはなりたくない。
とは思いつつ
正直BTSが好きな人間として生きていくうえで、花様年華のことを懐かしんで、慈しむことは誰も取り締まることができないような極めて合法的なことだと思っているので、みんな、自由に懐かしんでいいんですよ~。
人はそれぞれなので、なにをやっても自由ですけど、できれば今の姿も愛しながら、過去を楽しむように、懐かしめるといいなと思います。
こういうことを自論として展開してるので、私も花様年華の美しさを勝手に懐かしんでやります!
※いまだに誰が死んだとか、そういうストーリーを理解していないので、
考察ブログたいなことはできません、、
美しさ1 コンセプト
「花のようにきれいな時代」「人生で最も美しい時代」「青春」
たぶん中国の四字熟語的な?言葉だと思うんですけど、こんな綺麗な言葉をアルバムのタイトルにして、コンセプトに選んだことは、BTSの成功を暗示していたような気もします。
「若さ」や「幼さ」をただ、「可愛い」と捉えるのではなく、若さを「危なっかしさ」とか「美しさ」「恐ろしさ」みたいな角度で見ることができた当時のビックヒットの偉い人の目は本当に素敵だったんだ思います。
美しさには色んな種類があって、何を美しいと感じるかは人それぞれですが、青春とか若さの美しさって世界中どこでも同じで共通しているし、永遠に変わらない価値観だと思うから、どこに住む人もみんなが同じように、良いと思えるコンセプトだったのかもしれません。
とはいえ、やっぱりKPOPといえば、もっと激しくてわかりやすくかっこいい方が売れるに決まっているので、そこでこういうエモいの先駆けみたいなコンセプトに挑戦したのはすごい決心。
このアルバムを発売したのは2015年~2016年で、デビュー2年目から3年目の年にあたるわけですが、KPOP界ではこの2、3年目に売れないと、その後よっぽどヒットする曲がでない限りそのまま終わってしまうような印象があります。
だからこんな大事な年に、大勝負に出てくれたビックヒットとBTSにはやっぱり完敗で、乾杯です。すみません。
美しさ2 曲
アイドルとしてのBTSが好きで、顔はもちろん性格とか衣装とか、バラエティとか全部が好きだから、何がなんだかわからなくなるけど、このアルバムを聞くと、やっぱり私、曲が本当に好きだな~と改めて実感します。
正直どのアルバムもそうんなんですけど ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!
「花様年華」なんて素敵な言葉をアルバム名にしてくれちゃって、それだけでももうお腹いっぱいなのに、そんなタイトルに名前負けしない曲をたくさん収録してくれたこのアルバム。棺桶に入れてほしいな。
花様年華pt.1
花様年華pt.2
Youg Forever
いつもバラバラにシャッフルで聞いてるけど、改めて並べてみるとこんな曲たちが全部同じアルバムに入ってるなんて、どんな奇跡?という気持ちになりますね。まったく。
他のアルバムと比べてみても圧倒的に切ない曲が多くて、花様年華pt.1だと「I NEED U」「잡아줘 」「Outro : Love is Not Ove」。pt.1だと「RUN」「Buterfltyy」「고엽」「outro : House Of Cards」。「Yog Forever」「Save me」もそう。
歌詞も、「触れると飛んでいってしまいそうで壊れてしまいそうで」「その手を差し伸べて僕を救って」「触れたら一気に砕けてしまいそうで」など、とにかく壊れそうで、何かに救いを求めているような内容ばかり。
これ3つとも違う曲の歌詞ですからね。。
若さって後で振り返ってみると、美しいものですけど、その中にいる当事者はそんなこと思わなくて、理由もなく寂しくなったり、どこかに行ってしまいたいと思ったり。若い頃のそういう心情をよく表してくれたと思うし、
若いからってキラキラしなくてもいいということを肯定してくれたような気がして、若さってそういう表面的な美しさじゃないよ的な。BTSは全然違うこと考えてたかもしれないけど。私はね、都合よくそう感じました。
少し大人になった今、やっぱり改めて素敵な曲たちだなと思います。
あと、RUNのティザーがめちゃくちゃ美しいので、ジャケット脱ぐことしか知らん!という方がいたら是非見てください!
美しさ3 ビジュアル
お待たせしました!ついにビジュアルの話をしますよ!
オタクが今日までしつこく花様年華の話をし続けるのって、結局ビジュアルに心がもっていかれたままで帰ってこないからですよね?
前のアルバムを余裕で超えてくる、天井知らずで有名なBTSですが、私の中で花様年華はちょっと別次元で永遠に超えられない壁というか、そもそも超えるとか超えないとかそういうことじゃないような、そんな存在。
「Forevr we are young」とBTSと合唱したあの日から私は永遠の若さを手に入れた、最強人間なのですが、どれだけ最強でも時間は止まらないし、老いは止められません。
BTSだって同じで、年をとっていくのて、若さを存分に生かした、こんなに綺麗な写真をオフィシャルで残してくれたことに本当に感謝しなければならない。
前に、母親が成人式の前撮りを嫌がる私に「今しか撮れないんだから~可愛いよ~若い人はみんな」と言っていましが、本当にその通り。
今、同じような衣装を着て同じような構図でとってもこういう荒っぽい感じというか儚い感じは出ないような気がする。多分かっこよすぎちゃうんじゃないかな~。それはそれで見てみたいけど。
だから、デビュー後の学校3部作で制服もたくさん見せてくれて花様年華で少年らしさを出してくれて、本当に若い時にちゃんと若さを出したビジュアルがたくさん見られたBTSのオタクは本当にラッキー!
BTS様々!
そんなこと考えてるだけで、本当に自分ラッキーな感じしてきた!単純だけどそういうことで元気になるしかない!
自分の年齢や発売されたタイミングも相まってだろうけど、花様年華のアルバムやツアーは本当に自分の青春として記憶に残っていて、楽しような寂しいような。なんか夏の夕方みたいな。上手いこと言えたかわかりませんけど。
きっとそんなふうに感じる人がたくさんいるから、いつまでも花様年華のことを恋しく思って、懐かしんでしまうんだと思うんです。
今が嫌なわけじゃなくて、戻りたいわけでもなくて、あの時のあの気持ちはそこにしかなくて、たまに恋しくなっちゃうんですよね。BTSに対してもそうだし、自分に対しても。
だからやっぱり、私はこれからも花様年華の思い出に全力で縋り付くし、事あるごとに素敵だったと話していくオタクであり続けます。謎の使命感!
だから皆さんも自由に懐かしんで、大丈夫!私が認めます!私に認められても困る思うけど、とにかく認めます!
「まだ、その時の話してんの〜」「また花様年華かよ〜」って言われたら笑って流して、心の中で合法なのにな〜って思っててください!
あなたの花様年華はあなただけの永遠です!
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