6日間泊まり込みバイト
専門学校代を稼ぐためにバイトをしている。
目標金額を稼ぐためにシフトを入れて、コツコツ働いている。
その中で6日間泊まり込みのバイト(フェス)があり、思うところたくさんあったので記録。
6日間で9万円くらいなので、かなりコスパ良い!と思って軽率に応募した。
応募時点でフェスのバイトの経験はなかった。
周りの人は1年以上働いている人が多く、色々教えてもらってなんとか終えることができた。
6日間ざっくり記録
1日目
1日目は、この先6日間、しんどいんだろうなと思いながら憂鬱だった。
勤務時間は短く6時間半くらいだったので、想像よりもキツくなくてほっとした。
野原を数メートルごとに区切り、杭と紐で駐車場を作った。
2日目
2日目もそんなに長くなかった。9時間くらい?
昨日の続きの駐車場作りと、入ってはいけない部分をロープで区切る作業をした。
3日目
3日目は10.5時間で、表記を貼ったり、した。他にも色々した気がするけど忘れた。
4日目
ついに本番。15.5時間勤務。
お客さんの案内とか、片付けなど。
長時間勤務で帰った後、5時間しか寝れなかった。
5日目
前日満身創痍だったため、午後の直射日光に耐えきれず、熱中症になってしまった。
人生で初めて熱中症になった。
午後はホテルでずっと寝てた。
6日目
体調は微妙で行くか迷ったが、昨日自分が抜けてから人で足りてなかったという情報を知り行くことにした。
熱中症になったということで色々配慮してもらった。配慮してもらったが、やはり体調は不調で、日差しがきつい時間がしんどかった。
最終日だし誤魔化していけばいいかと思っていたので、体調不良バレないようにしてたが、勘のいい人にはバレて随分助けてもらった。
バレてない人には全然バレてない様子だった。
なんとか最後まで働いて達成感を味わった。
わかったこと
自分のことも、そのほかのことも、色々わかって面白かった。
自分のこと編
思ったより受け入れてもらえる
思ったより受け入れてもらえることが判明した。
鬱の時、人が怖かったからこっちも避けていたけど、元気になって人が怖くなくなった。
おどおどせず、普通にしてたら普通に受け入れてもらえて助かった。
自分が普通にしていれば、普通に受け入れてもらえることが自信になった。
思ったより動ける
思ったより自分は動けるということもわかった。
ほぼ初めてのことをやったが、普通に動けた。
私は言われたことしかやってなくて、周りの人は自分で考えて動いてすごいなーと思ったが、最初は言われたことやれるだけですごいんだよと言ってくれた。
一回言われたことは、次からは同じようになるとか、意図を汲んで動くことをしていたのがよかった。
体力がない
体力がないということもわかった。5日目に熱中症になったのは、疲労が蓄積していたからだ。その証拠に半日休んだから元気になったわけではなく、6日目も体調が悪かった。
体力がなくなったなと感じた。
高校生までの自分なら絶対に倒れなかったのに!
話しかけていないが、傾聴はした
なんか前までは、その場を和ませるために話しかけてたけど、それも面倒だなと思って今回は気を使って話すのをやめた。
だけど、話しかけてくれる時はしっかり聞いて、ちょこちょこ話すようにした。
それだけで結構受け入れられることに驚いたし、無理して話さなくてもいいんだーと驚いた。
今まで無理してたけど話したら疲れるし。
話さなくても意外になんとかなる。
話しかけてもらった時にしっかりすればいいだけ。
今回はそうしたけど、同時に話しかけることの重要性も理解した。
会話とか関係性は、コミュニケーションから生まれるので…
なのでそういうものを育みたいなと思った時は、話しかけるのが吉だなと。
6日間、結構色々な人が話に来てくれて、なに話してるっかって言ったら別になんてことないことだから、それでいいんだってのもわかった。
熱中症になった時の判断
熱中症になったときの自分の判断、偉かったと思う。
熱中症になったとき、初めは気づいてなかった。
もちろん熱中症にならないのがいいんだけど、なっちまったからには仕方ない。
まとめ
多様な人がいた。優しすぎる人も。
「上司」の必要性、仕事、在り方、その辺も理解した。自分にはできないことで必要なこと、それはただ仕事に慣れてないから私ができないんじゃなくて、判断とか意思決定とか細やかなフォローとか。
あとは、一人ではできないことがたくさんあり、協働して作り上げていく尊さも理解した。
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