見出し画像

758-日々の暮らしを穏やかに

おそらく、ストレス製造機は自分の中にあります。自分がどう考えるかです。私にもストレスはあります。クリニックをどう運営していくか、いろいろ考えます。

女性外来は、20年前は珍しいものでした。時代は変わり、性別に関しての区別が変わってきました。

私にとっては昔から、向かい合う相手が、女性であっても男性であっても、見た目と心のバランスが違っていても、何も区別はありません。

世の中的にも随分と、性別の多様性は認めるようになりました。

日々思うのは、人にはいろんなストレスがあり、そのことで体調を崩していたら、早めに何とかしなければいけないということです。

患者さんに対しては、お母さんの目で対策を考えたり、上司としての立場で考えたり、友人や同僚として寄り添いたいと思います。

本人がどうしたいのか。立ち向かってもよいし、流すこともできるし、逃げることもできます。壁に当たったら、何が何でもやり通す必要もなく、流れに任せることが肝要と思います。

診療では患者さんのメンタルな部分は切り離せません。話を聞いていると、だんだん自分で納得する解決策を見つける人も多いなと感じます。

仕事がゆっくりな人は、ずっとゆっくりです。
言葉が強い人は、誰に言われても一生そのままです。

そのままを受け止められたらいいのかなと思います。

そつなく物事に対応していても、やはり何か冷たいなぁと感じることありますよね。マニュアル通りに動いていても心がない感じ。

私も白衣を着ているときには、目の前の人に真摯に向き合っているつもりですが、これが普通に電車で隣に座っている人だったら、何の関心も起きないかなと思ったりします。

でもせっかくなので、何か頼まれたり、聞かれたりしたことには、できる範囲ではお応えできる心の準備をしておきたいです。

人は歳をとっていくと、だんだん何でも受け入れられるようになるのかもしれません。そんなことを通勤電車に揺られながら思いました。

明日は、目白乳腺クリニックの緒方先生とのコラボセミナーです。あと数名様だけ入れるようですので、万が一、乳房皮膚に何か問題があった時の準備としても、ご参考にしていただけると思います。よかったらお電話でご予約ください。

私のクリニック目白
院長 平田 雅子