ゴエモン太朗

毒親育ち、幼稚園教諭、保育士をしていた20代女が1年目の幼稚園でやばいパワハラを受けてメンタル崩壊したキロク…🫠 18歳過度なダイエットから摂食障害に(当時自覚なし) 20歳職場でのパワハラから拒食→非嘔吐過食に ptsd、うつ状態(ゆくゆく鬱病に)の診断 現在も引き続き通院

ゴエモン太朗

毒親育ち、幼稚園教諭、保育士をしていた20代女が1年目の幼稚園でやばいパワハラを受けてメンタル崩壊したキロク…🫠 18歳過度なダイエットから摂食障害に(当時自覚なし) 20歳職場でのパワハラから拒食→非嘔吐過食に ptsd、うつ状態(ゆくゆく鬱病に)の診断 現在も引き続き通院

最近の記事

就職②

非嘔吐過食が初めて始まった社会人1年目の5月のことを私は今でも鮮明に覚えている。 ああ、やってしまった。頭が真っ白だった。 吐こうにも吐けない体質のようで今の今まで吐けたことがない。 その5月から非嘔吐過食は毎日のように続いた。 朝起きると生きていることに絶望する。 食べ物を貪りながら出勤退勤する。 下剤を飲みまくる。 過食後の運動が止められない。(酷い時は10キロほど歩く) とにかく消えたかった。○にたい。 もう訳がわからなかった。 朝7時に家を出て夜の8時頃まで働く

    • 就職

      摂食障害持ちの私はそのまま幼稚園教諭になった。 その頃は少し症状が落ち着いており、 「やっぱり痩せ過ぎなのかも」 「体重を少し増やそう」 という気持ちが出てきていた。 私の働くこととなる幼稚園には同期含め2人の新人ということになる。 同期とは同じ歳だったしすぐに仲良くなった。 しかし1ヶ月後すぐに辞めることとなる。 研修自体は12月ごろからぼちぼちやっていた。 しかし働き始めて4月、私ではなく同期へのいじめが始まる。 行事の後の反省会で主任から「どうして分かってくれ

      • 理解の難しさ

        私はかれこれ精神障害者保健福祉手帳ユーザー4年目ほどだ。 これは私自身も、国からも精神障害保持を認められたこととなる。 最初は周りの目、自分で病気を認めたくないなど抵抗があり、医者にすすめてもらって手帳を作るのを躊躇ったが今では私の一部になった。 まあ自分でも障害を認められない時期もあったし、そうなると周りから理解して貰うのなかなか難しいのがわかる。 主に私が他の人と関わる時に苦労していたのが摂食障害だ。 摂食障害と聞くと、私の周りの多くは『過食嘔吐』『拒食症』などを想

        • 日記

          今日は午後から食べたい気持ちがもくもく。 ここで「食べちゃだめだ。」は更なる悪化を招く。 「どれだけ食べてもだいじょうぶ。」 「好きなだけ食べよう。」 とすると今日は成功。 そりゃあ人より多く食べてるかもしれない。だけどくらべるのは他の人じゃなくて自分自身。 前よりできた。前より成長できた。 ほんの些細なことでも自分ですごいと思ったら認める。 たぶんだけど、この繰り返しが大事なんだろうな。 一度過食となるとどうしても数日数週間引きずる。 もうこれは何年って経験して何

          日記

          話は逸れるが昨日過食が出た。 最初は少しだけのつもりがどんどん自制が効かなくなった。 何年か前の私なら「下剤」「こんなことをしてしまうなんて」とかなり落ち込んだはず。 しかし今は後から「どうしてこうなったんだろう」って考えられるようになった。 (流石に直後は少しパニックを起こしたりする) そこで今回の原因を書き留めてみる ◎1週間少し心がモヤモヤしながら過ごしていた ◎それは若干食事制限のような気持ちが自分の中にあった ◎それに加えて親からの虐待を思い出す夢を見た ◎その

          過度なダイエットが生んだもの②

          実家暮らしだった私は、ダイエットをしていることを家族に知られたくはなかった。 夕食はみんなで食べるのに、自分はどうしようと考えた結果、 「私が晩御飯作るよ!」 と言うことにした。 共働きの親からするとうちは助かることだったようで、大学2年次には毎日のように作った。 大変と言う気持ちはなかった。 別に体型を見せびらかす予定もなかった。 でもこの時は痩せていることが私の唯一の長所だった。 これしかないとまで思っていた。 太れば価値はない。そんなはずないのに。 夕食を毎日作

          過度なダイエットが生んだもの②

          過度なダイエットが生んだもの

          大学2年次、そこそこお金が貯まってきた。友達との付き合いでご飯に行くこともしばしば。 そうとなると1日1000Kcalでは到底おさまらない。 体重は減らなくなった。 友達はおいしそうなお菓子を食べている。 いいな。私も食べたいな。でも太るな。 ふと思いつく。 「口に入れて噛んで袋に出せばいいのかも。」 これは私がのちに気づく『チューイング』と言う行為だ。 当時は知らなかった。これを今の今まで引きずるんだから。 私がこれにずぶずぶ嵌っていくまでに時間はかからなかった。

          過度なダイエットが生んだもの

          過度なダイエット

          当時高校卒業間近に、友達の紹介で初めての彼氏ができた。 彼は私より細身の運動部だった。 さらには彼は自分の妹が大好きで 「妹なら〜」 「俺の妹は〜」 と妹とよく比べられていた。(たぶん彼はこの時点でおかしかった。(笑)) あるデートの日の終わり頃彼から 「思ったより太ってなかった。」 と言われた。 (この日のデートは家で、卒アルを幼稚園〜高校で紹介され、元カノ、好きだった子を一人ひとり紹介された。) 当時の私の身長体重は平均そのもの。ダイエットなんて必要がない。そもそも自

          過度なダイエット

          私の消えた20代前半

          「もう私が生きる意味はない」 新社会人の方が増えるこの時期、私はよくこう思っていたことを思い出します。 ずっと忘れられない出来事で 私はある出来事で20代の前半を全て失いました。 正しく言えば20代後半に差しかかった今でも、まだこの気持ちは消えないんだけどあの頃は本当に本当に辛かった。 私が最高に気持ちが落ちていた時、このような誰かの体験談を読んでも心に響かなかったのはすごく覚えている。 でもふとした時にそういえば、、、と思い出してくれれば幸いです。 これは私が幼稚園

          私の消えた20代前半