子供の頃の夢
10代の頃、私のパッションは
ダンスにあった。
ダンスが全てだった。
当時、高校生活を不満喫していた私は
今思い返すと、
いや、その当時からすでに気づいてた。
たいして興味がない物事に対して
集団で決断する事の無駄さを。
私にとっては、それが修学旅行。
これはあくまで、変で偏った性格の私の偏見なので
あまり感情の重きを置かないで欲しい。
とはいえ、
私は私なので、私のハートにフォローして
決断した結果、ほぼ即決で
高校一年生から、毎月貯めてた修学旅行積み立てを全て返してもらい、
クラスメイト皆んなは某アジアへ
そして、私は17歳で単独でLAへ
帰国後、更に自信を身につけて、そしてモテた。
つっぱって、つっぱりまくってつっぱった。
当時から今まで仲良くしている人は
誰一人いない。
と思ってるのは、自分だけだ、と
10数年後に気づく事になる。
私が、後々ダンスで挫折して
ダンサーである事への熱意が分からなくなり
もうダンスなんてしたくないって思った時に
かけられたこの言葉。
「ほんまに好きやったら、何年経ったとしても
何十年経ったとしても、やりたなって
絶対戻ってくるから。」と。
そして、あれから17年の時を経て、
ヨガ講師の資格を取り、
来月から、ティーチャーとしてデビューする。
義人、ありがとう。
いつか、また会う日まで。