同じ事実でネガティブ解釈とポジティブ解釈をやってみた
私はどちらかというとネガティブ思考になりやすい。何かトラブルが起こると、ネガティブになり、自分を責めて気持ちをどんどん暗くしてしまう。
今日は試しに、同じ事実を、ネガティブ解釈とポジティブ解釈でみてみることにした。
【事実】
友人の結婚パーティーに参加することになった。洋服や持ち物は前もってチェックしていたが、うっかり靴の確認をするのを忘れてしまっていた。
結婚パーティー当日、以前履いた時は大丈夫だったのに、パンプスがゆるすぎて歩くのもままならない。
そんなこともあり、駅まで歩く時間がいつもの倍くらいかかり、駅に到着する時間が遅れた。ネットで電車の時刻を調べるとこのままでは待ち合わせの時間に遅刻することが判明した。幸い、電車の遅延が続いて、1本前の電車が少し遅れて到着したため遅れた私も乗ることができ、待ち合わせの15分前に着くことができた。
到着できたはいいが、やはりパンプスがゆるくてすぐ脱げそうになり、歩きかたが明らかにおかしくなってしまう。しかも、パンプス自体もよく見ると一部ボロボロになってしまっていることが判明した。
お祝いの席にこのパンプスでは参加できなさそうなので、待ち合わせまでの15分間で、駅ビルで靴を探した。たまたま、手持ちのお金で払える価格のフォーマルに使えそうな靴を発見した。試着すると37サイズだときつかったので、38サイズを購入した。
おかげで無事に結婚パーティーに参加することができた。ところが帰り道、またパンプスがブカブカになる。後から買ったものはベルト付きなので脱げるほどではないけれど、やはり少し歩き辛い。今度、インソールを買って対処しようと思う。
【ネガティブ解釈】
・事前に靴の確認しないなんて非常識
・もっと余裕を持って出発するべき
・どんなに綺麗におしゃれしても、足元の靴が問題あり。表面的にはうまくいっていても足元がぐらぐらな今の私の人生みたい。
・試着して買ったのにサイズいまいちだなんて買い物がほんと下手
【ポジティブ解釈】
・電車がたまたま遅延していたお陰で、駅に遅れて到着したのに待ち合わせ時間より前に到着できるだなんて、すごくラッキーな日。
しかも、たまたま駅ビルに行って、すぐに良さそうな靴が見つかるのもすごいラッキー。普段、よさそうな靴を探してもなかなか見つからないことも多いのに。
そのお陰で、靴のことを気にすることなく、友人をお祝いすることに専念できてよかった。足元の靴が
歩きにくかったり、ボロボロだと、気になってしまうものね。
・試着したけれど、しばらく履くとゆるくなってしまったのは残念だけれど、そういえば今までもゆるい靴を買うことが多かったかも。次から靴選びするときはキツイまでいかずとも、キュッとフィットする感じのものを選ぶことにしよう。
・とはいえ、37サイズを試着したとき少し圧迫感や痛みも感じた。もしかしたら、37サイズだったらきつすぎて歩いているうちにつま先から血が出ていたかもしれない。
サイズが大きい分には、インソール入れるなどの対処ができるのだから、きつすぎて痛くて履けないよりましだったのでは?
★同じ事実でも解釈を変えるとこんなにも違う。
確かにネガティブ解釈も、おっしゃる通りな部分もあるのだけれど、どんどん、自分を責めてしまう傾向にある私には、
ポジティブ解釈をした上で、「まぁ、そんなときもある!次からはこういうところを気をつけていこう」とするほうがいい気がする😊
事実をまずポジティブ解釈で見ることを意識して過ごしてみようと思う。