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はじめての遠距離恋愛

半年ほど友達として過ごした後に、付き合うことに。

付き合い始めるまでは、気が合う友達という感覚で、
特に恋愛感情はなかったように感じる。

小中高とずっと一目惚れ体質で
勝手な妄想恋愛ばかりしてきたからかもしれない。

今回は話しても話しても話が尽きないそんな関係だった。

2007年5月1日に付き合うことになったのだが、
面白いことに、付き合った翌日には、
彼にメロメロになっていた。

自分でもよくわからない。

本当に友達としてしか見れず、
でも失いたくないベストフレンド的存在。

そういう関係がもしかしたら
最高の関係を作れるのかもしれないと実感した。

付き合い始めて4ヶ月後
突然の別れが押し寄せた。

別れと言っても付き合いをやめる
という訳ではなく、彼の留学期間が終了し、
カナダに帰らないといけない日が来てしまった。

彼とはいい関係を築け始めていたが、
12000キロという距離には勝てない
のではないか、という不安が強かった。

どんな人でもメールやスカイプを
まめにして関係を保つのは簡単ではない。

自然消滅さえ予想し、
何が起こっても驚かないよう
心の準備はしていた。

彼がカナダに帰ってから2日後、
無事に実家についた、という連絡がきた。

その日から365日毎日メールとスカイプを続けた。

365日

時差は12時間

私の午前8時は、彼の午後8時

お互いにちょうど良い時間帯に
連絡を取り合うことができた。

私が交換留学でカナダで行くまでの
約1年間を遠距離での関係が続いた。


#国際結婚 #エッセイ #カナダ #遠距離恋愛

写真 unsplush.com

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