Futako

行きづらい人生を、なんとか生き抜く。 毎日が葛藤のだけど、やり抜く。 未完成な自分。

Futako

行きづらい人生を、なんとか生き抜く。 毎日が葛藤のだけど、やり抜く。 未完成な自分。

マガジン

  • 国際結婚

    国際結婚で起こる日々のあれこれ。 なんでも言い合える親友みたいな主人との、出会いから愛の鍛錬。

最近の記事

生きづらい。;結婚編)

落ち込みやすい理由をいつも考えてます。 先天的にこういう性格。 自己肯定感が低い。 能力が低い。 いつもはかなり楽観的で、相手も自分も傷つけたくないと思っています。それゆえに、喧嘩も好きじゃないし、言い争いも好きではないです。気力を消費してしまうし、その日の体力が底をついてしまうからです。 旦那さんと暮らして長い時間が経っています。彼と私の性格の違いは大きく、たまに気疲れしてしまいます。それでも一緒にいるのは、それ以外の多くで価値観が同じで、趣味を共有できるからだと思い

    • バゲットで作る自己肯定感(後編)

      前編はこちら ピザパン作りは楽しみ始められた頃、バゲット作りの計画が着々と始まる。彼の頭の中は、常にわたしの一歩も百歩も先を行っていて、追いつくことにやっとなのです。今までは二人の違いが個性であり、どちらがどちらかに合わせる必要はないと思っていました。 でも追いつけないわたしに歩幅を合わせていたのは、彼だったのかもしれません。 バゲット作りはややこしいです。でも、何回もやれば感覚がついてきます。わたしのように自尊心が高くはなく、すぐ諦めかける人でも続けること、やったこと

      • バゲットで作る自己肯定感 (前編)

        バゲット作りはじめました。 美味しいバゲットしか食べないわたしです。なぜかと言えば、これまでに美味しいバゲットに出会えたからです。舌が肥えるとスーパーのバゲットに戻れません。 私は東京在住なので、東京に住んでいるとパン屋さんの数って本当に多いなと思います。それなのに、美味しいバゲットを売っているパン屋を見つけるのが結構困難です。 普段買いするには高すぎる値段がついた高級バゲットならありますよ!普通に一本400円とか。サイズが小さいものとか。コスパが悪すぎる!と感じてしま

        • 約束を守る=秩序重視しすぎてる

          わたし達夫婦は、生まれた国も、育った環境も、性格も違います。でも波長が合うし、お互いを尊重していて、心地よい存在です。 天地がひっくり返るような事実を知った。 小さいころから、出来ない約束はしてはいけない。相手を傷つけるし、人間関係を友好に保つには約束は守るべきものだと信じていました。 だから、交わした約束は必ず守るし、守れるように行動していました。守れない約束になるかも、って思ったら、それを伝えるようにします。例えば、来週飲みに行こうよ、と言われた時、行ける自信がない

        生きづらい。;結婚編)

        マガジン

        • 国際結婚
          9本

        記事

          管理下に置かれる私。

          朝ごはんを食べに、Regine Cafeというめちゃくちゃお洒落で行列に並ばないと入れない朝ごはん屋さんでたらふく食べた後、モントリオールにある一つの本屋さんに立ち寄った。とくに本が見たかったわけでもなく、次にどこに行くか決めれず、マイナス20どの極寒から解放されるために立ち寄った。 今までなんとなく何も言わずにいた私が悪いのだけど。彼は決まって本屋さんへ行くと、他のセクションに行こうとする私を、ちよっと!行かないで、と優しくもあり管理下に置くにも取れるような感じで、私の自

          管理下に置かれる私。

          国際結婚のイメージは外れるもの

          国際結婚のイメージ ・英語のみで会話する ・海外で生活する ・ハーフの赤ちゃんを生む 私が国際結婚をするまではこんなイメージ。 もちろんこのイメージ通りの結婚をした方もいると思うが、私が結婚してから約8年間はどれも当てはまらない生活だった。 つまり、予想は外れたわけだ。 リンクは日本が大好きで、私と出会う何年も前から日本を愛していた。彼の夢は日本に住むこと、それくらい日本に対して特別な思いを思っていた。 私と大学で出会った時は、 ままならない日本

          国際結婚のイメージは外れるもの

          はじめての遠距離恋愛

          半年ほど友達として過ごした後に、付き合うことに。 付き合い始めるまでは、気が合う友達という感覚で、 特に恋愛感情はなかったように感じる。 小中高とずっと一目惚れ体質で 勝手な妄想恋愛ばかりしてきたからかもしれない。 今回は話しても話しても話が尽きないそんな関係だった。 2007年5月1日に付き合うことになったのだが、 面白いことに、付き合った翌日には、 彼にメロメロになっていた。 自分でもよくわからない。 本当に友達としてしか見れず、 でも

          はじめての遠距離恋愛

          好みのタイプと正反対

          初のクラブ経験で更にすごい経験を積んだ。 [詳しくは前のノートよりhttps://note.mu/watashihadoko/n/n79538947c56b] 早起きも気にならないくらい、 文字通りわくわくドキドキの大学生活がスタート。 初のクラブ経験をしたことを同じ学科とサークルに所属している女友達に話すと「うそ〜行きたかった〜」言われ、一人有頂天になっていた。 いつもの通り、キャンパス内の留学生の溜まり場に偶然を装い友達を待つフリをする。本音を言えば、外国

          好みのタイプと正反対

          すべてが初体験

          19時彼の誕生日パーティーは アメリカ人女性のワンルームの部屋のはずが、 あまりパーティーらしくない。 ・部屋はデコレーションなし ・ケーキなし ・バースでソングもなし なんかおかしいな、 気軽なパーティーならこんなものか、 と考えてた。 21時。自宅へ帰るには「バスと地下鉄と自転車」 で2時間がかり。 そろそろ帰らねば。 「今日はみんなでクラブに行くの!来るでしょ?」 ??? 頭の中で色んなことが駆け巡る。 ・人生でクラブなんて行ったことない! ・クラブに行

          すべてが初体験

          エステ業界の裏「採用条件詐欺」

          超超超氷河期で何十社の面接におちまくり、やりたいこともわからない。とりあえず就職先を、正社員職を、見つけなければど、寝込むほど毎日が暗闇のようだったある時。 やっとの思いで手にした「正社員のチケット」。内定をもらえた。 美容には興味あったし、でもエステ業界に手を掛けるなんて思いもしなかった、ただ正社員という肩書きを手放したくなくて、内定を取り進める大学生たちに混ざることだけを考えてた。 施術の印象しかなかったけれど。入ってみてわかったこと。 サロンの使命はこの3つ

          エステ業界の裏「採用条件詐欺」

          他人の目がウヨウヨした、期限付きライフ

          2009年就職氷河期が定着したころに ちょうど就職活動がはじまった。 気分は最悪。 もう2年早かったらどんなに良かったか。 私の就職した会社はブラック企業。 ブラック企業の定義は人それぞれあると思う。 ブラック企業をGoogle検索すると下記のような定義がある。 労働者を酷使・選別し、使い捨てにする企業。 度を超えた長時間労働やノルマを課し、耐え抜いたものだけを引き上げ、落伍者に対しては、業務とは無関係な研修やパワハラ、セクハラなどで肉体・精神を

          他人の目がウヨウヨした、期限付きライフ

          大学入学と誕生日パーティー

          大学1年生になりたての私の頭の中には、 大学生活をとにかく英語漬けにすることしか頭になかった。 その背景には、 ・英語を耳にするのが好き ・英語を話すのが好き ・外国人と絡むのが好き この3つがあった。 小学生の頃から、週末になると洋画を字幕で見まった。抑揚があり、自分とは違う顔つきの人達がはなす英語の発音が耳に入るのが好きだった。 夏休みは毎日6本の洋画を朝から夜まで見続ける日々だった。 私が選んだ大学は、英語が学べる、英語に浸かれるという理由だけで

          大学入学と誕生日パーティー

          夢は叶う

          中学生の時に抱いた夢。 「外国人と結婚する」 中学校の卒業文集の最後にある、 卒業生が将来の自分について妄想や夢を語る場所。 そこで私は、外国人と結婚する、と断言した。 断言と言っても、それを読んだ人の半分は信じてなかっただろうし、もう半分は気にも止めなかっただろう。 そんな私の夢は、22歳の時に叶うことになる。 このマガジンは、誰もが憧れたことがある国際結婚の素晴らしさや難しさについて赤裸々に語る。 #エッセイ #イントロ #国際結婚 写真

          夢は叶う

          育った環境は、自分の人生を狂わす

          はじめから強烈なタイトルだな、 と思うかもしれない。 まずは私のストーリーのはじまりから。 自分の人生はラッキーでもあり、 アンラッキーでもある。 それは、自分より理想的な今を過ごしている人を目にしたり、 平日の朝、テレビで殺人事件や誘拐なんかのニュースを目にすると感じること。 自分はラッキー。 そう思うことで、 より自己満足を得ていた気もする。 私の家族は退屈するほど普通の過程。 大事に育ててもらったのに、 もちろん批判的なことを言うなんて

          育った環境は、自分の人生を狂わす

          noteはじめました

          noteはじめました