好みのタイプと正反対
初のクラブ経験で更にすごい経験を積んだ。
[詳しくは前のノートよりhttps://note.mu/watashihadoko/n/n79538947c56b]
早起きも気にならないくらい、
文字通りわくわくドキドキの大学生活がスタート。
初のクラブ経験をしたことを同じ学科とサークルに所属している女友達に話すと「うそ〜行きたかった〜」言われ、一人有頂天になっていた。
いつもの通り、キャンパス内の留学生の溜まり場に偶然を装い友達を待つフリをする。本音を言えば、外国人と話したくてうずうずしている女子大生だらけだったから、偶然を装うなんて無理な話。
若さで恥ずかしさを吹き飛ばした。
一緒にクラブへ行ったみんなも授業を終えて、溜まり場に集まってきた。
そこに、未来の主人も来る。
ここからは、未来の主人をリンク(仮名)と呼ぶことにする。大好きなゼルダの伝説にちなんだ名前。
リンクはとても優しくて、面白い人。
見た目は、
・180センチで痩せ型
・黒髪の天然パーマ
・黒いメガネ
・肌が雪のように白い
正直に言うと、私の理想のタイプではなかった。
その理由は、映画の見すぎと言われるかもしれないが、ジョシュ・ハートネットやクリス・エバンス
みたいなタイプを夢見ていたからだ。
ハリウッドスターは
・映画で私をメロメロにしてくれる
・美しい筋肉マッチョ
そう考えれば理解できるだろう。
彼らはは映画の世界の人物だし、
どんな性格かもわからない。現実は違う。
現実は見た目と中身のバランスの良さ。
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リンクは私の顔を見ると距離を保ち、
笑顔を見せてくれる。
そして徐々に近づいてくるのだ。** **
とても可愛い。
昼になると溜まり場で落ち合い、
業後にばったりあえば、
キャンパス内のカフェテリアで
コーヒーを飲みながら話をする。
こんな日を繰り返している内に
「また明日も会える?」
とメールをもらう日々が毎日続いた。
外国人のともだちが出来た気がした。
しかも男の子。
男の友達が始めてできた。
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