【管理職・経営者オススメ?】馬鹿の思考
F欄大、誤字多め、自己肯定感0の犬男爵です。
今回は馬鹿の思考。
御宅の会社でいませんか?
部下に…何考えているか分からない。なんで出来ないんだ。
って苛立つ自分に嫌になる現実。
僕も一応管理職(園長)を経験しましたが、
日本の偏差値的には馬鹿!(50以下)と言われる部類だからこそ
馬鹿の気持ちがわかるのです(笑)
ぜひ馬鹿の気持ちにわかってみませんか?
言われた通りに出来ない馬鹿
大体言われた通りに出来ません。報連相をない。勝手な行動をとる。
なんでやったんだ。と責めたくなる気持ち分かります。
そして僕は馬鹿の気持ちも分かります。
僕はこういう両者の気持ちを分かってマネジメントをすると
2年間は(僕が先に退職したから)退職者も出ない職場にはなりました。
マニュアルを作っても理解できるのは半分くらい。でも寄り添えば◎
どの会社にもあるマニュアル。それががあると、新人には仕事のノウハウが分かりますよね。
読んで分かる層にはとても助かりますが、1/2は理解できてないと認識しましょう。
馬鹿の僕がなんでそう思ったか(経験もありますが)
皆さんはセンター試験受けたことありますか?
僕は今でも覚えています。国語は146点でした。(結構頑張ってない?)
特に現代文と言われる分野は基本日本語が読んで正しく解釈すれば解けるようになっています。
平均点知っています?
あれだけ勉強している受験生でさえ、(古文漢文を含みますが)100~120点ぐらいです。
つまり半分は理解できていないという認識になります。
僕の職場は保育士がメインです。
センター試験なんて受けてない人も多くいるんです(専門卒もいる)
マニュアルに話を戻りましょう。
つまり詳しく書いてあっても、正しく理解できてない人がほとんどという現実を管理職側が認識しないといけないんです。
そんな使えない社員は、放置?
これから少子化ですよ。さらなる人手不足ですよ。
しっかり教育しましょう。
マニュアルをしっかり実例や解説をしてあげるんです。
パターンAと書かれているが、Bもあり・Cもある等
しっかり伝えることで正しく理解することができます。
僕はマニュアルを作った際にそれを徹底していました。
新入社員はお客様、会社側の人は宇宙人という感覚を持つ。
新しく入ってきた社員はいわば、先ほどまでお客様だった存在です。
つまり、常識があるのは新入社員の方です。
この心構えがあれば、教育が楽になります。
いきなり入ってきた新人が、会社の全部を知っててアレコレ指示してきたらもう宇宙人ですよね。(笑)
大体宇宙人の言っていることは理解できません。
当たり前のような挨拶の仕方も分からない場合が多いです。
だから宇宙の世界を一つ一つ教えてあげるんです。
外に出る時、酸素がないとお前は死ぬぞ。とか
空気っていうものがあってな、大切なんだぞ。と
そしてお客様がもつ疑問は、売上に直結することが多いので
疑問があればあるほど、あちらが正しいと思うようにするんです。
宇宙語を理解できるようになったら、もう宇宙人と変わりません。
新入社員を宇宙人に出来るかどうかは、あなたにかかっています。
自分で考えられないのは、馬鹿を分かっていないから
馬鹿は基本臆病です。
弱いやつにしか喧嘩を売れません。(笑)
トラブルが怖いので、問題があったことすら気付いていません。
だから報連相がないのです。
馬鹿が問題だと思ってないから相談も報告もないのは当たり前ですよね。
でも臆病な人にも良い所があります。
それでいいか分からないので、確認が多いです。
その時の上司側の態度が大切なんです。
でもわかりますよ。めちゃくちゃ忙しい時。
後でしてもらっていい?って時ありますよね。
でも基本は臆病だってことを忘れないでください。
そういう時は再度上司から確認を取るようにしましょう。
『さっきのやつ、なんだった?』とか
たまにめちゃくちゃ重要な案件だったりします。(笑)
いやそれ待たせちゃいけないやつじゃんと思っても
顔に出してしまうと、何度も言います臆病なんです。
ぐっとアンガーコントロールをして、優しく伝えましょう。
最初は100だった報告を、減らしていく作業は馬鹿ではなく上司側です。
馬鹿は基本時間を守らないと思ってリスクマネジメントを怠らない。
馬鹿は本当に時間守らないです。
効率なんてわからないです。
なんでだと思いますか?
馬鹿ほど多趣味なんです。(笑)
さらにメリハリがないのです。
色々なことに手を出しちゃうし、すぐ忘れる。
情報がこれだけある社会もあり、優先順位なんてわかりっこないのです。
仕事できる人ってモテませんか?
仕事と恋愛の分別がついているから。そしてちゃんと遊んでいます。
男女ともに仕事が出来る人は、恋愛も上手ですよね。
そこで上司である人は情報を絞って集中させる環境を整えてあげるのです。
一人前の職人のようなことをさせて、まずはこの道を知ってもらい出来たら次の道へと導くのです。
馬鹿は褒めて育てろ。
馬鹿は基本自己肯定感が異常に低いです。
なので、一つ一つ出来たらその都度、褒めます。
そしたら自信がついて、少しずつ周りも見え始めます。
見えるまで褒め続けていきます。
叱って鍛えているんだ。って気持ちは優秀には通用しますが
実は馬鹿には全く響きません。
多分休業行きでしょう。(僕のように)
馬鹿=誰もなりえる状況
馬鹿馬鹿言って申し訳ないのですが、
実は馬鹿は全員がなりえる状況です。
僕も結構馬鹿の部類です。
だからこういう人の気持ちがすごくわかるし
自分自身で気を付けようと謙虚になりますし
学ぶ気持ち、周りの感謝を常に持っていたいと思っています。
ですが、急に1000億ぐらい持ったら
多分僕も馬鹿になりそうです。
馬鹿の気持ちの理解なんて出来そうにない(笑)
いつまでも持っていたいなぁ。この気持ち。
最後に…
御覧いただきありがとうございました。
僕は2年ほどマネジメントという職について、その間退職者0という事を達成しました。(求人サイトの返信ってめんどくさいですよね)
退職者がないから優秀じゃないことはもちろんわかっていますが
ただ、おかげで質の向上にはつながったと思っています。
いくら優秀な人がたくさんいても
その優秀な人に仕事のタスクが寄ってしまったら
多分優秀な人は頭がいいのでもっとお金をくれる所に転職してしまいます。
それで会社内がギスギスなんてことも。
だからこそ管理者にはしっかりとしたマネジメントが求められます。
ここまで読んで理解した優秀な貴方なら多分言っている意味が分かると思って、明日からのお仕事頑張りましょうね。
馬鹿の犬男爵からの提言でした。