未熟さ

私は己の未熟さをいつも感じる。もっと相手のことを考えれば、もっと言葉を選べば、もっと行動していたら。何度もこのようなことを思う。

過去は変えられない。しかしそれを理解していても、変えたい過去はある。
私の浅はかな考えのせいで、傷つく人がいる。

相手にかける言葉がない。それは私がその状況を真に経験したことがない、もしくはその状況を想定して深く考えたことがないからだ。

今の未熟な私は、黙って聴く。もしくは下手で拙い助言をすることしかできない。私に必要なのは、他人である相手を真に理解しようとする心と思慮深く相手を考え続ける心であろう。

そのためには、様々な状況に自分を落とし込み、その中で何を考え、何を思うのかを仮想の中で体験することであろう。


いいなと思ったら応援しよう!