ヨシ子ママ日記。『保育の便利使いが愛情の借金を貯めるのではないか』

0~2歳の子どもたちについて
本当に保育を必要としている子どもが
今預けられているのかという点について
考えたい


保育を必要とする事由は
本当か
時短目的ではないか



今日は仕事は休みだけど
買い物がしたい
掃除がしたい
家事を一人で済ませたい
一人で出掛けたい
友達とゆっくり話したい


色んな別の理由で
親子の時間を避けてはいないか


どんなに保育士が毎日愛情を注いで
保育を工夫して
日々を楽しく過ごさせたとしても



2歳までの子どもが保護者に求める
温もりというものは
結局のところ
保育士では代わりができない


やむを得ず仕事で預ける
やむを得ず心身の不調で預ける
やむを得ず
やむを得ず


やむを得ず家事を一人ですませたい
本当にそれはやむを得ないのか

やむを得ず友達とゆっくり話したい
本当にそれはやむを得ないのか


偽りなき保育利用の必要性

保護者の温もりの中で心穏やかに過ごせる時間
それは1日の終わりにホッと一息ついて
目を閉じて眠りにつくような安心感


保育園でいくら保育士が頑張ったとしても
子どもにとってそれは
ほんの仮眠程度の休息でしかない
保護者の温もりに包まれた安心感は
何ものにも代えられない心の安らぎ

それをほしいだけ手にしている子どもと
それがほしくても手に入らない子どもと

人格形成に
何ら変わらずとはいかない

育児の時短は本当に必要なのか
保育園にいっていれば
子どもは勝手に育つのではない
手を抜いたら抜いた分
その倍以上のものが
その後求められることになる

保護者の働く姿
保護者の真っ直ぐ生きる姿
保護者の嘘のない生き方を
子ども達は感じている

保護者の歪んだ生き方を
保護者の嘘を
保護者の手抜きを
子ども達は感じている

嘘のない保育利用は
子どもたちに安らぎを与え
子どもたちに愛を与え
子どもたちが心身共に健やかに育つ

保育の便利使い

今は楽かもしれないが
その楽の裏側には
今後返していかなくてはいけない
たくさんの愛情の借金
積み重なっていると
私は思う


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