激辛やきそば
コロナウイルス感染者の特徴のひとつに、味覚異常があるそうな。味覚異常を感じて感染が発覚した人もいるみたい。
自分の身体の変化に敏感なことは素晴らしいことだ。
味覚(みかく)は、動物の五感の一つであり、食する物質に応じて認識される感覚である。生理学的には、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが基本味に位置づけられる。
(wikipediaより)
人間の三大欲求である食欲に大きく寄与し、食という”人間の楽しみ”に五感のなかで最も関わる感覚といっても過言ではない。(過言かもしれない)
ここからは知ってるようで知らない味覚のお話。
最近(ちょっと前?)のYoutuberがこぞってネタにして動画を出してたものってなんだろうか。
そう、激辛ペヤングである。
辛い物を食べて苦しむ様子がわりと需要があるらしい。
世の中わからん。
まあその辺は好き好きといったところか。
ちなみに私はほどよい辛さ以上は許容できない身体なので食べたら身体がやられると思う。
さてこんなにもピックアップされる”辛味”だが、先程挙げた基本味には分類されていない。
辛味とはなんなのか。
答えはCMの後である。
この辺で読むのがめんどくさくなってくると思うので早めにいこう。
辛味とは痛覚だ
人の感覚神経、粘膜に分布している受容体が辛味成分に反応して感じるものである。
思い返してほしい。
辛いものを食べたときにあなたの美しい唇がヒリヒリするのを。
唇で辛味は感じることができるが、甘味を感じることはできない。
そういうことだ。
辛味成分を感じることができる受容体は舌や口の周囲のみに分布しているわけではなく、全身(特に粘膜)にあるそうな。辛い物を食べた後は胃とかお尻で辛いものを感じたりもするよな。
(だからといって変な実験とかしちゃだめだぞ。)
人の身体には普段は気にしていないけど不思議なことがたくさんある。
みんなも気になることがあったら教えてくれよな、次の話のネタにするからな。
でもまあ私はおいしいものをおいしいと感じられればそれで幸せだ。いつまでもそうありたいところ。