新たなステージへ。
昨日は立春でしたね。旧暦の元旦。数秘1の日。
朝から太陽の光がキラキラ眩しくて、気持ちがいい一日でした。
そんな昨日は嬉しいことが幾つもありました。
今まで頑張って土を耕し、栄養を与え、種を植えてきたことが、芽が出たり、花が咲いたり、実がなって、その成長をただただ嬉しく、愛おしく感じました。
会社を辞めて、新しい世界に飛び込み、複数の店舗で経験を積んで、自分のサロンを持って独立してから今年の6月で丸10年。28歳で体力も気力も熱意もあった時にスタートしたので、この10年はとにかくガムシャラに生きてきた気がします。
嬉しいことも楽しいことも悔しいこともツライことも悲しいことも。「喜怒哀楽」という言葉だけでは表せないくらいの全ての感情を味わい尽くしました。でもそのおかげで、10年前の私が想像していた未来を遥かに超えた今があり、多くの方との出会いと多くの学びをさせてもらい、大きく成長できたことに感謝と嬉しさでいっぱいです。
「地の時代から風の時代へ」と言われていますが、私の場合は地の時代最後の10年に風の香りを感じながら起業し、地の時代のエネルギーをもらいながら土台を作る10年だったのだと思います。
その土台から10年経ってやっと芽が出たり、花が咲いたり、実がなってきた。自分が大切にしている想いやコンセプトが、共感・共鳴した仲間が自分の経験と合わせて、同じ想いを言葉にしたり、行動に移してくれている。
なんて幸せなことなのだろう。
なんて嬉しいことなのだろう。
今すぐにでもハグをして感謝を体いっぱいに表現して伝えたい。
この10年自分が活動してきて思うことの一つに、「共有・共感・共鳴」の違いがあります。「共有」は想いがなくても物や事象をシェアできるレベル。「共感」は想いに共感しつつ、物や事象をシェアできるレベル。そしてもう一歩深いレベルの「共鳴」は、想いと自分の想いがリンクし、その人の言動が変わり、その人の言葉としてシェアされていくこと。
この10年、「共感」のステージを私は沢山育ててきたのだと思います。サロンもそうだし、協会(スクール)も商品もそうです。
ここからの10年は、さらに一歩進んだ「共鳴」のステージ。
同じ想い、目的の人達と一緒に、それぞれの経験や感性を活かしながら、自立した関係で共に響き合い、共に想いを形にしていく。
そんな片鱗を昨日は3つも体感することができ、なんとも幸せな一日だったのです。この10年は無駄ではなかったし、ちゃんと形になっていたのだと。そして、私はまた次のステージへと旅立っていいいし、旅立つ準備が出来たのだと。
今年は意識も、住む場所も、大きく変わる一年。
小さい違和感から大きな違和感まですべて見つめ直して整理して、より自由に、より身軽に、よりクリエイティブに、より楽しく生きていけるよう、「ワタシライフ」をクリエイトしていきたいと思います。