なぜPTAってあるの?
神尾りさです。
これまでPTAの存在意義について、たくさん考える機会をもらいました。
PTAはそもそも必要なのか、任意と言いながら義務のような活動になっていないかなど、さまざまな人たちと意見を交わしてきました。
コロナ禍でできない活動が多くあり、そのことをきっかけに見直しをはかりました。
保護者にアンケートをとって、本当に必要だと思う活動と、子どものためになっていると思う活動を主軸におくことにしました。
今は、PTAがなぜあるのかという問いに、以下のように答えたいと思っています。
①地域における子どもの安全や安心は、各家庭だけで守ることは難しく、PTAや地域の大人たちのご協力があってこそ守れるものだから。
② 普段、各家庭や学校だけでは難しい、地域のお祭りやイベントなどを通して、子どもが「楽しい!」と思える機会を作り、つながりを強めていくことが、子どもの健やかな成長にもつながるから。
PTA活動の負担をできるだけ少なくし、一人一人が得意なことを活かして活動に協力する体制づくりと、活動を担ってくださる方への「ありがとう」という感謝の気持ちであふれたPTAにできるよう、これからも頑張っていきます。
有志の仲間で、PTAの意義を一つのチラシにまとめました。活動に関われる人もそうでもない人も、同じ思いを共有することができれば、楽しいPTA活動の輪が少しずつ広がっていくのではないかと期待しています。