わたし日和

私が生まれ育った、小さくて大きな島には連なる山と穏やかな海があった。故郷を離れた今も、…

わたし日和

私が生まれ育った、小さくて大きな島には連なる山と穏やかな海があった。故郷を離れた今も、その小さくて大きな島は、私に多くのモノを与えてくれる。 40代になり、まだまだこれから‼︎と前を向く自分と、「私」の轍を回顧する自分、どちらも大切に生きてます。

最近の記事

【台湾2023】2度あることは3度ある?行く先々で親切おじさん現るの巻

2023年秋。海外旅行は20年振りだという初台湾の友人と連れ立って4泊5日の旅に出ました。 その台湾で、どこからとなく私たちの前に現れたのは、たぶん主成分が優しさでできてるであろうおじさん5人。 そんなおじさんとの交流を忘れないよう、ここに記しておきます。 【「どこ行くの?おじさん」】 朝早く雙連から目的地に向け、地図を頼りに歩いていた。多分この辺りで曲がるよね?念のためちょっと先にいたお掃除のおじさんに声を掛けた。地図を見せながら「この建物はこれであってますか?」と。そし

    • 【台湾】ホテル代、みんなどうやって安く抑えてる?私は…

      2024年秋、8回目の台湾旅行を計画中です。 今まで台湾に行ったことがない方には、「8回も‼︎」の感覚かもしれません。 でも、台湾好き界隈では8回なんてヒヨッコもヒヨッコ🐣。達人たちは遥か先を行っていて、残り香さえもない先の先。 今回はそんな私がどうやって宿を予約しているかというお話。 今回の旅の宿泊費がどのくらいか予想しながら、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。 日帰り弾丸旅や週末にサクッと台湾という、なんとも羨ましい方たち、結構いますよね。 今の私は、年に

      • 愛情の出し惜しみほど馬鹿げてることはない。って思っているのだが…

        愛情の無駄遣いなんてない! 子供への愛情は、 熱々 源泉かけ流しでいいじゃない。 溢れるくらいが丁度いいの。 私が子供の頃、 両親が大切に想ってくれてることはわかっていた。 でも、共働きで忙しくしていたこともあって いつからか甘えることを我慢するようになっていた。 だから、 自分が欲している愛情の量では満たされていなかった。 20歳頃かな、母の同僚が遊びに来た時、 「仕事バリバリのお母さんだから  寂しい思いもしたよね」 と。 まるで、いつまでも私の心にある どうし

        • 父にお尻を叩かれた夜

          私は、1度、たった1度だけ 父にお尻を叩かれたことがある。 父は私が19の年に亡くなった。 突然のことだった。 四十九日で私たち兄弟姉妹は父の話をした。 優しいお父さんだったね。 運転は超が付くほど安全運転だったけどね。 焼いたスルメ好きだったね〜。 あ、あのそら豆揚げたやつもね! 庭の大量のツツジの鉢って、 お父さんが好きだからだって知ってた? 次々と出てくる思い出は、優しかった。 今でも時々思い出すことがあるけど、 四十九日の日も同じことを思っていた。 小学校

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          雨に唄えば

          #雨の日をたのしく 前髪の仕上がりで1日の気分を左右する思春期。 雨の日はアホ毛がやりたい放題。 何とも憂鬱に思っていた私も、大人になった。 社会人になっても、 雨に降られる通勤は好きな時間ではなかった。 時間の流れる中で、いつからだろう・・・ 雨の日も悪くないって思い始めたのは 娘が3歳になる頃、雨を怖がることに気付いた。 雨が降るとパニックになって、 傘もささずに雨粒から逃げるように走り出す。 どこまで行っても雨は娘を追いかけてきて、 「こわいこわい」と泣いていた

          雨に唄えば