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心理学と法律のクロスロード社労士に心理学がmustな理由⑤ 夢想を理想に

心理学と法律のクロスロード
社労士に心理学がmustな理由⑤

私が大好きなドクターに信州大学の本田秀夫医師がいます。発達障害の権威ともいえるドクターです。

本田医師は「子供に好きなことを仕事にしろ、なんて残酷なことを言うな。好きなことは趣味にすぎない」と。
そして「でも、大人はその趣味のために仕事を頑張るのでは?だから、子供の“好き”は絶対に否定してはいけない。それは生きる力だから

私がここに付け加えるとすれば、会社は「船」だ、ということです。
フレンドシップ、メンバーシップ、スポーツマンシップ。すべて語尾に「船」がつきます。

船は「目的」を決め、そして乗務員はすべて違う作業、つまりあらゆる「手段」を駆使しながら進みます。

会社はメンバーシップ、「船長=社長」、は企業の目的を掲げ、そして従業員は自分の能力を使い、そしてときに周囲とぶつかりながらも手段を変化させて航行します。

好きなことは趣味であり、夢想であるかもしれません。しかし、企業という船に乗ると、その夢想は企業が社会の中で達成する「理想」になるのではないでしょうか?

人とつながる、ということは、幼いころに抱いたその夢を現実にする。
会社というのは自分の得意技を活かし、日々を進んでいく、一つの扉になるのではないでしょうか?

だからこそ、つながるために、一人ひとりと対話が必要であるし、そして社労士という企業における名セッターが振られた球を弾くことが必要だと、強く思うのです。


(終わり)


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