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法律士業、人事のための相談応対シリーズ3弾 相談業務スタート!①
① “誰にとっても”話しかけやすい人に
法律士業が企業で相談に入るときに注意しなければならないことがあります。
それは「まるで社長の味方だ」と思われることです。
相談窓口を作っても相談されなかったら意味はありません。相談件数の数字が出ないので企業から「いりません」といわれてしまいます。
人が誰に相談するかといえば“信頼できる人”に相談するのです
従業員から会社側と思われたら元も子もありません。使用者から従業員側と映ればすぐに契約打ち切りになるでしょう。“誰にとっても”話しかけやすい人、であることが重要なのです。
方法としては、その企業で一番弱い立場だと思われている人に照準を当てる。
学校で言えばクラスをぐるっと見渡して、ぽつんとひとりぼっちの子に声をかけられる。そういうキャラクター、ということになります。
見ている人は見ています(全員、よその物の士業顧問のことは見ています)
誰一人見捨てない、という姿勢でいれば自然と「あの人だったら相談していいかもしれない」と人は思い始めます
(続く)