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窓の外【詩】

こんな寒い朝に
ひとり外を眺め
4階から見える景色は
どこか浮かれていて
まるでお祭りみたい
足音を鳴らしてベッドに戻り
冷たい食事をする
誰にも伝わらない喜びと悲しみが
小さな雪だるまのように
黒く汚れて溶けていく
いつかここから飛び立つ日が
そう信じて窓を開ける
空から舞い続ける雪が
目の前を過ぎていく

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