2月24日(月)Spotify と Apple Music どっちがいいの論争
こんにちは、SpotifyとApple Musicの両方にお布施を払っている女です。
なぜ両方に?と思う人もいるかもしれないけど、それぞれ取り揃えている音楽や機能が微妙に違うため、どちらか片方では満足しきれないんですよね。病気のせいで昔みたいにたくさんは音楽聴けなくなっちゃったけどさ……
それにしても、月々千円程度で世界中の音楽がいくらでも聴けるだなんて、凄い時代になったもんやなぁーとびっくりする。
つい十年前の大学生やった頃は、ツタヤに足繁く通ってはCDを山ほど借りてきて、それをパソコンに取り込んだ後にiTunesからiPodに移して……みたいなワケのわからない作業を夜な夜なやってたもんやった。
でもそれ自体が楽しかったりもしたし、120GBのiPodの容量が満タンになるのが嬉しかった。
あの時代とあの手間、なんやったんや……
音楽にかける熱量が人によって違う、という至極簡単なことにすら、大学を卒業しても暫くは気付いていなかった。
5歳でピアノを始めてから、吹奏楽やら軽音楽やら、なんらかの形で音楽に取り組み続けていたため、世の中の人がそんなには音楽に熱心ではない……と気付く機会もなく、そのような視点を持つことすらできなかったのである。
世間知らズ……
渋さ知らズ……
音楽って生活インフラみたいなもんなんかな、と思う。
たとえば私は車に大して興味がなくて、清潔で乗れればそれで良いくらいの解像度しか持っていない。とはいえなんとなくの美的感覚は持っているから、パッと見の外見の好みもあるし、座り心地とかも気になる。
音楽も誰かにとってはそんなくらいのもんなんかもしれんなって。そこまでのこだわりはないけど、かといって無かったら無かったで困ったりするのかもしれん。
表題の『Spotify と Apple Music どっちがいいの論争』に関しては、好みの問題だから正解なんてないとしか言いようがない。
ただ、Spotifyには二階堂和美さんのアルバムが全然入ってない、という点でApple Musicに著しく引けを取っている。
私にとっては二階堂和美さんは日本で一番好きなミュージシャンなのであり、その一番のアルバムが聴けないとなると、Spotifyの役割はそんなに大したものではなくなる。
しかしSpotifyはAmazon Fire TVに対応しているという点がかなりストロングでもある。
プレイリストに関しては、正直興味がないというか、あんまり……
音楽は製作者の意図に出来る限り沿った形で聴きたいので、まずはフルアルバムから入りたいのだけど、Spotifyの検索はアーティスト名も素人が作ったプレイリストもごちゃまぜに表示されるので、あんまり……
その点Apple Musicは現代の音楽のみならずクラシック音楽の検索にも強く、検索もしやすいから、同じ楽曲を演奏者や指揮者ごとに聴き比べるという微妙な趣味を持つ人間にフレンドリーなのが魅力的である。
ただ、Spotifyは大学卒業後のイギリス留学中に出会い、2012年から利用を開始し、そこから洋楽というか主にUKオルタナティブに入っていけたという感謝の想いがある。感謝のポイント加算。
当時のSpotify、今とはインターフェイスも違って検索も使いやすかったな……。確か2015年頃に日本国内で使えなくなってしまって、その後も暫くはVPNやら海外クレジットカードを無理矢理使うなどして頑張ってたんだけど、それすらも使えなくなり、1年くらいしたらApple Musicが日本に登場したのだった。
そうして我が人生はApple Musicと共に進み始めたのである……
何が言いたいかというと
二階堂和美さんの『にじみ』と『ニカセトラ』を聴いてください、ということです。ニカセトラなんてほんと素晴らしいですからね……
おわり
【できごと記録】
朝起きたときにどうも手の感覚がいつもと違った。いつもより触覚が鈍い(良い意味で)というか、すべてが痛みに変換される症状が和らいでいるような気がほんの少しだけした。新しいお薬のおかげ……?
それとは別に夜中に凄まじい力で歯を食いしばってるらしく、めちゃくちゃ左側の顎と歯が痛い。昔歯列矯正をしていた時を思い出した。何も食べられないのでレトルトの離乳食を買ってきてもらった。
お年寄りの食べ物と赤ちゃんの食べ物は、柔らかく消化に良いという点でもかなり似ているのにパッケージデザインの雰囲気が対極にあるのはなぜなのか。赤ちゃん用は生のエネルギーに溢れていて、老人向けは死にゆくイメージが凄い。
ムキムキのおばあがいてもええんちゃう
心の俳句
昨日のnoteは堅苦しくしすぎて疲れたから今日は自分のために適当に書いた。適当なので楽〜〜〜
おわり