ひとりSlackを2週間運用してみて
久々のnote投稿頑張ろうと思ってます.今回は「ひとりSlack」について文章をカキカキしていきます.
1. はじめに
今回はコミュニケーションツールSlackの活用事例とその所感について自分なりにアウトプットできればいいなと思ってます.
そもそもSlackが何かわからない,という場合もありえると思います.Googleさんでちょっと調べたら大体わかると思いますが参考になりそうなサイトをいくつか紹介します.(下記参照)
2. ひとりSlackとは?
最初に説明した通り,Slackは"コミュニケーションツール”です.しかし自分の中では,ひとりでSlackを活用することが密かにブームになっています.ひとりSlackは決して私が考えたアイデアではなく,様々な人が行なっているSlackの活用方法です.
参考リンクのように,多様な目的に合わせたひとりSlackの運用が行われています.(皆さんお手本として活用させていただいてます.)
また,似たような活用方法として「分報」を多人数で使っているSlackに導入する事例もあります.実際に自分もグループで運営しているSlackで分報を活用していましたが,どちらにもメリット,デメリットがあります.それについても後ほど紹介できればと思います.
3. ひとりSlackの目的
まずは,自分がどんな目的でひとりSlackを活用しているのかをご紹介します.主な活用目的は以下の4点です.
・あらゆる自分をアウトプット
・イベントなどのリマインド
・情報管理の(できる限りの)一元化
・プログラミング技術や知識の向上(多分この目的は特殊かも?)
一つずつ軽くご紹介していければと思っています.
・あらゆる自分をアウトプット
これは分報をひとりSlackに適用させるイメージで行なっています.具体的には,自分の活動内容や頭の中で考えていることをできる限りSlackに打ち込んでは送信しています.以下が参考画像です.
頭の中にある思考をできる限りアウトプットしている結果,Slackを通して自分の頭の中と会話するような感覚になります(これは自分だけが感じるものかも?).
自分の考えていることを文字として認識することで,普段頭の中でぐるぐる思考する状態とは違った思考をできると思っています.
これはとてもオススメの使い方です.
特に,ひとりSlackだと,グループで運営するSlackや,Twitterのように誰かに見られるような物でもないのでガンガンなんでも送ることができます.(※ただ,グループで分報を導入している場合は使い分けが困難になることが課題だったりもするので注意が必要…)
・イベントなどのリマインド
ここはあまり自分のひとりSlackでは成熟していないのでサラッと紹介します
Slackはアプリと連携させたり,Slack自身の機能を活用することでリマインド機能を利用できます.自分は毎日の記録Evernoteに記録として残すために,毎朝リマインドが流れます.
画像はIFTTTのアプリと連携して,「Evernoteに記録しろよ!」とリマインドしてくれるように自分で設定しているものです.Slackの機能としてもリマインドがあるので連携アプリと比較しながら活用できればいいんじゃないかなと思っています.
・情報管理の(できる限りの)一元化
ひとりSlackを行う上で一番の利点だと考えられる目的が上記にあるように,情報管理の一元化です.Slackを上手に活用することで,あらゆる情報をSlackに集約してすることができます.主に参考にした記事はこちらとなります.
自分の場合,以下の情報をできる限り一元化することで整理できれば良いなと思っていました.
・EvernoteやWordを用いて何かしらのために作成した文書
・技術や知識取得の際に参考にしたサイトなどの情報
・「あとで読む」と思ったニュース記事など情報
これら共有機能などを利用してSlackに投げておくだけでSlackには記録が残ります.それぞれの共有機能などを活用して,Slackに”自分の思考のアウトプット”と共に投げておくだけで,それぞれの情報がログとして残ります.
自分がいつ・何のためにその情報を活用したのかを参照するためにも,Slackで情報を一元管理することはおすすめです.
・プログラミング技術や知識の向上
これはちょっと特殊な目的ですが,Slackは先ほども紹介した通り,拡張性にとても長けています.アプリ連携による簡単な拡張はもちろんのこと,コードをカタカタ書くことによって拡張性は(ほぼ)無限大に広がります.この目的の詳細は紹介するととても長くなってしまうので,本記事では割愛いたします.
4. ひとりSlackを運用してみて
最初は適当な気持ちで初めてみたひとりSlackでしたが,劇的に自分の作業効率をあげることができた2週間だったと思っています.
他の作業との兼ね合いがあって,自分が満足いくカスタマイズをときに100としたときに,現状では10も活用できていませんが,そんな状態でも,自分の作業をより良くすることに大きく貢献していると感じています.
これからもっともっと活用してひとりSlackの良さを伝えていきたいと思います.
5. さいごに
本当はひとりSlackを運営してみてのメリット/デメリットを交えながらこの記事を書けいいなと思ったのですが,思った以上に文字数の多い記事になってしまったので今回はひとり「Slackの紹介」と「私のひとりSlack活用方法」を重点的にご紹介しました.
Slackを知らなかった人でも個人で運営する分には敷居も低く,気軽に初めて見ることもできる物だと思います.
「自分自身との会話」を通して作業の品質向上を目指してみたい人は是非とも試してみていただければと思います.
(思考をアウトプットするだけならLINEとかでもいいかもしれませんね.)
自分の中でひとりSlackとても良いツールだなと思っているので,これからも違う側面をご紹介できればと思っています.
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