太田祥暉|アニメライター

編集者・ライターです。編集プロダクションに所属しながら、主にアニメや特撮・玩具系書籍・雑誌の構成・執筆などをしています。

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2022年のお仕事振り返り/太田祥暉

みなさま、お世話になっております、ライターの太田祥暉です。 今年も残すところ僅かとなり、お仕事を振り返る時期となりました。 書籍やシナリオなどで今年中に書いたものの、まだ未発表なものもありますが……。それはさておき、発表されたものを中心に書き連ねていくことにします。 1月:初めて1クールもののBlu-rayをやりました 2021年秋クールに放送された『月とライカと吸血姫』のBlu-ray 初回限定生産版に封入された、特製ブックレットとアートワーク集の編集・構成・取材・執筆

    • 2024年8月〜9月のお仕事履歴

      こんにちは、アニメライターの太田です。 6月末最終出勤で所属していた編集プロダクションを退職しまして、フリーライターとして仕事をしております。 フリーになってからの仕事をまとめよう……と考えて早一ヶ月、ちょっと纏めてにはなるのですが、8〜9月のお仕事まとめ記事です。7月は所属時代の仕事がメインだったので省きます。 アニメオフィシャル『神は遊戯に飢えている。』Blu-ray&DVD下巻特典のブックレット、構成・取材・執筆を担当しました! 細音啓先生(原作)、島﨑信長さん(フェ

      • 話数単位で選ぶ、2021年TVアニメ10選

        ■「話数単位で選ぶ、2021年TVアニメ10選」ルール ・2021年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。 ・1作品につき上限1話。 ・順位は付けない。 ・集計対象は2021年中に公開されたものとします。 ということで、お久しぶりです羽海野渉です。 今年も様々なお仕事でアニメに携わらせていただきました。 ……という感じで、数年ぶりに10選をやっていこうかと思います。これをやらないと数年後、「当時はどういう気持ちであのアニメを観ていたんだ?

        • 平成ライトノベル史――#ライトノベルオールタイムベスト のための走り書き

          ※この原稿は、2018年末~2019年初頭に羽海野渉が書き、その後『#ライトノベルオールタイムベスト』の選考における指針となった論考である。なお、『PRANK! Vol.4』に掲載された原稿は本稿の草案であり、似ている部分があることをここに記しておきたい。また、2021年現在、少し異なる部分があることを注記しておく。 ですので、過去に書かれた原稿であることを考慮したうえで、『#ライトノベルオールタイムベスト』と合わせて読んでください(今ならもっと違う感じに書きます)。そっち

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        2022年のお仕事振り返り/太田祥暉

          シン・エヴァンゲリオン劇場版で初恋にケリを付けよう

          ※本稿後半には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のネタバレを含みます。 はじめに 自分は『新世紀エヴァンゲリオン』の放送終了後に生まれており、『序』や『破』はDVDで観て、友人に誘われて『Q』を高校時代に観に行ったレベルなので、他のnote記事を上げられている方ほど、『エヴァ』というものに人生を握られたとかそういうことではない。  一応新劇場版は観ているし、旧劇場版など周辺情報も把握しているのだが、『エヴァ』に対する熱狂というのはどこか「歴史」の一ページであって、自分のこと

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          『少女たちの音楽事変 書き下ろし音楽小説アンソロジー』序文公開

           『少女たちの音楽事変 書き下ろし音楽小説アンソロジー』をお届けします。  書き下ろしのテーマアンソロジーといえば、SFであればなんでもありの『書き下ろし日本SFコレクション NOVA』(河出文庫)や奇跡の復活を果たした『異形コレクション』(光文社文庫)をはじめ、ファンから圧倒的な支持を獲得した『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』、気鋭の作家によるミステリを集めた『放課後探偵団』(創元推理文庫)など多数存在しています。  ただ、ライトノベル分野に限れば、電撃文庫

          『少女たちの音楽事変 書き下ろし音楽小説アンソロジー』序文公開

          2020年はこんなお仕事をしていたとか。

           こんにちは、ライターの羽海野渉です。  おかげさまで2020年もいろんなお仕事をさせて頂きました。いっぱいやれてやったーという気持ちと、春くらいから世界中を取り巻いたアレがなければどうなったかなーみたいな気持ちが半々です。  来年もいろいろ仕事したいなと思っていますので、この記事を読んで興味を抱いた方がおられましたら、TwitterのDMかagemuraechika☆gmail.com(☆→@)までご連絡ください!  そんなこんなで、1月から仕事を振り返っていきましょ

          2020年はこんなお仕事をしていたとか。

          お仕事募集:仕事履歴@アニメライター 羽海野渉

           こんにちは。羽海野渉(うみの・わたる)です。  編集プロダクションに所属している編集ライターとして、アニメムックや特撮雑誌、ライトノベル関係の記事を書いています。  得意分野は「2010年代以降のアニメ」「ノイタミナ」「ライトノベル全般」「ラブコメマンガ」「百合」です。  もし、何かご相談などありましたら、agemuraechika★gmail.com(★をアットマークに変えてください)までご連絡いただけると嬉しいです!  以下、主な仕事履歴になります。 ―――――

          お仕事募集:仕事履歴@アニメライター 羽海野渉

          編集プロダクションでこういう仕事をしています。

          ★ごあいさつ はじめまして、羽海野渉(うみの・わたる)です。  現在の仕事は、某編集プロダクションに所属して、書籍や雑誌の構成・執筆・取材を行ったり、ときには企画立案など文章関係のもろもろを行うこと。ライターとか編集者、という言い方が一番分かりやすいかもしれません。  僕が(というより弊社ですが)主に取り扱っているものはアニメや特撮、おもちゃ関係です。あと、個人的なつながりで請けているのがライトノベル関係ですね。もちろんそれ以外の分野に関してのお仕事をすることもありますが

          編集プロダクションでこういう仕事をしています。

          ──ごめんね。好きになっちゃって。『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』

          サークル、ビッグ・ラグーンでは2019年8月9日(金)〜12日(月・祝)に開催されるコミックマーケット96の3日目、8月11日(日)に新刊『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』を頒布いたします。 失恋――恋が成就しないこと。恋の相手に拒まれること。それまで募らせた想いの矛先を失ったとき、多くの場合、人は深い悲しみとショックに苛まれます。そんな「失恋」の瞬間を、複数の作家が描く。それが、『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』です。 『ワキヤくんの主役理論』の涼暮

          ──ごめんね。好きになっちゃって。『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー』