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ワークチェアが終わる時・・・(涙)
自宅で長時間の座り仕事をしていると、やっぱり気になるのが『仕事椅子』
これまでに色々な椅子を購入しておりまして
その日の気分と仕事の内容で、あれこれ取り換えて使用しています。
で、今回のタイトルになるのが、2005年製造のオカムラのワークチェア
『コンテッサ(初期型)』 (※リンクは後継機種)
ポリッシュフレーム・クッション座面のタイプになります
気が付けば伯爵夫人(Contessa)も来年成人式なんですね・・・
そんな間もなく20年選手のコンテッサ
最近椅子の下に、茶色の粉が落ちている事に気が付きました
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あー、とうとう来ましたか・・・
クッション座面のワークチェアの下に、茶系の謎の粉が落ちていた場合
それは、『クッション座面のウレタンが劣化してきている』証拠です
ワークチェアのクッション座面は、通常「座面の形」の型に造られた
『モールドウレタン』が使われています
ユーザーの体重を支える丈夫な素材ですが、長期間使用による経年劣化で
徐々に柔軟性が落ち、端部が硬化することで、粉が落ちるようになります
※ちなみに、ワークチェアが使えなくなる主な原因は以下
・ガススプリング(上下昇降)のガス抜けで座面が下がってしまう
・リクライニングの故障で背面を倒せない/ロックできない
・メッシュ座面の破れやクッション座面のヘタリ
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では、早速張地(ファブリック)を外して中を見てみましょう~!
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ちょっと焼きすぎた食パンみたいになっています・・・
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せっかくなので、切断してクッションの劣化の具合を確認してみます
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表面は硬化していますが、中のウレタンは弾力性がしっかり残っています
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端の部分が硬化して粉がボロボロ落ちていますが・・・
座面のクッション性に問題は無く、底付きもしていない状況でしたので
『粉さえ我慢すれば座る続ける事は可能』
でも、この粉汚れを毎回掃除するのは絶対に嫌です!嫌です!(大切2回)
しょうがないので、サクッと手持ちのメッシュ座面に交換しちゃいました
コンテッサの本気で使い倒したいならメッシュ座面かな~?
と思いつつ、自由度が高いクッション座面が忘れられない今日この頃です
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