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熱中症警戒アラート=プール授業中止ってなんとかならないのかな?

小学校のプールの授業についてもやっとしたことがあったのでそれらについて書きます。

※当記事は個人の感想であり、特定の団体や個人を批判することを目的とするものではありません。また、地域によっては状況が異なる可能性があります。

熱中症警戒アラートが出るとプールが中止

仕方ないとは思いますし、頭では理解はしているつもりです。ですが、、そんだけ暑いんだったらなおさらプール入らせてあげて欲しいと思ってしまいます。と思いつつ、熱中症警戒アラートの基準とかよく知らなかったので調べてみました。また、今年の4月から熱中症特別警戒アラートの運用が開始されているので、こちらについても調べました。

熱中症警戒アラート

気象庁と環境省のホームページに以下の説明がありました。これを基準に判断をされているのだと思いますが、これだけを見ると工夫をしたらプール入らせてあげられそうな気がするのですが。。

【気象庁の定義】

 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すことを目的として気象庁と環境省が共同で発表する情報です。(発表状況)

 熱中症警戒アラートが発表されている日は、室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごし、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。高齢者、乳幼児等の方は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の方も声がけをしましょう。

 熱中症警戒アラートを発表していない場合であっても、周辺の環境、行動の内容、体調などによっては熱中症を引き起こす可能性があります。暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にしましょう。(環境省熱中症予防情報サイト)

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/heat_alert.html


【環境省の定義】

熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表します。
個々の地点の暑さ指数(WBGT)は、環境によって大きく異なりますので、黒球の付いたWBGT測定機器等を用いて独自に測定することお勧めします。

https://www.wbgt.env.go.jp/sp/about_alert.php


熱中症特別警戒アラート

こちらは環境省のホームページにだけ説明がありました。これはかなりヤバい、というのがよくわかります。これが出たらさすがに中止となっても文句は言えないかな、と感じました。

【環境省の定義】

都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表します。都道府県の枠を超えて暑い状況等が想定されますので、近隣の都道府県においても注意が必要な可能性があります。
自助で熱中症予防行動をとることが基本ですが、気温が特に著しく高くなることにより重大な健康被害が生じるおそれがある場合には、自助による熱中症予防行動が難しい場合もあることから、家族や周囲の人々による見守りや声かけ等の共助や公助が重要となります。
自助を原則として、個々人が最大限の予防行動を実践するとともに、共助や公助として、個々人が最大限の予防行動を実践できるように、国、地方公共団体、事業者等全ての主体において支援するような状況です。
事前に市町村長が市町村(市町村には特別区を含む。)の区域内に存する施設を指定暑熱避難施設として指定している場合には、熱中症特別警戒情報が発表される際、当該指定暑熱避難施設が開放されます。
なお、熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表します。
個々の地点の暑さ指数(WBGT)は、環境によって大きく異なりますので、黒球の付いたWBGT測定機器等を用いて独自に測定することお勧めします。

https://www.wbgt.env.go.jp/about_special_alert.php

おわりに

熱中症がとても危険だということはわかります。でも、学校のプールの基準は「熱中症特別警戒アラート」+学校・自治体・教育委員会などの独自の基準、といったもう少しだけ柔軟な対応にできないのだろうか?と思いました。

わたし自身、夏のプールの授業を楽しみにしていたので、リスクを回避しつつ、もうちょっと入れるチャンスが増えるといいのにな、と思います。

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