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マリノスが必勝祈願を開催。ホーランド監督は新たな挑戦への決意語る「マリノスファミリーに幸せや喜びを。最高の1年に」【無料記事】
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ホーランド監督が初の必勝祈願に臨む
横浜F・マリノスは2月7日、横浜市鶴見区にある總持寺で必勝祈願を行った。
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出席したのは中山昭宏社長、スティーブ・ホーランド監督、西野努スポーティングダイレクター、そしてチーム統括本部スタッフとなった栗原勇蔵氏の4名。必勝祈願の法要を終えたホーランド監督は「私にとって初めての経験でした。素晴らしいお寺ですし、本当に新鮮な経験を楽しむことができました」と笑顔で語った。
当然ながら母国イングランドにシーズン開幕前の必勝祈願という習慣はない。それでも本尊に手を合わせる姿も何ら違和感なく、ホーランド監督は新しい土地や文化への適応に意欲的だ。
「最も重要なのは私自身が日本においてゲストであるという意識を持つことです。日本の文化を心の底からリスペクトしていますし、日本で新しいことを深くまで経験し、この土地の文化を理解していきたいと思っています」
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「私にとって今回の必勝祈願は唯一無二の経験でした。私が特に感銘を受けたのは、僧侶の方が説明していた『自分自身の心の平和を保つ』という概念でした。とても素晴らしいものだと思います。イギリスの文化とは異なりますし、イギリスにもさまざまな信仰の表現の仕方があるのは間違いないですが、今は日本での経験を楽しんでいますし、ここにいられて非常に嬉しいです」
總持寺からは「必勝祈願」「身体安全」と書かれたお札とともに、今年の干支にかけて「蛇(巳)のようにひと皮もふた皮も剥けていってほしい」というメッセージも受け取った。
「マリノスファミリーの皆さんに幸せや喜びをもたらしたいですし、今年は最高の1年を実現できると思っています」
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だるまの左目に墨を入れた中山社長「自ら殻を破っていく」
同席していた中山社長も「今までの成功体験や優勝した経験に固執せず、自ら殻を破っていく。それをやり切る」と決意を新たにしたようだった。ホーランド監督を招へいし、新たなスローガン「Be a Stunner」を掲げて臨む今年の目標はアジアのタイトル、そしてJリーグで再び頂点に立つことだ。
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「毎試合、もっと言うと試合の中で選手たちが圧倒的なプレー、マリノスのアタッキングフットボールをやり切っていけば、クラブとして圧倒したゲーム展開になってくるし、それを続けることによって我々が狙っている、見たことのない世界につながっていくと思います」
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中山社長は必勝祈願の冒頭で巨大なだるまの左目に墨を入れた。シーズン終了時にまだ空いている右目にも墨を入れ、大願成就となるように。新生マリノスのあゆみは2月12日に行われるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第7節の上海申花戦から始まる。
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