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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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#J1

先制点演出→PK獲得→PK献上→大量出血。怒涛の90分間で松原健が体現したマリノスらしさ

「大樹くんに鰻を奢らないと」 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節が11月27日に行われ、横浜F・マリノスは浦項スティーラーズに2-0で勝利を収めた。  今大会のホームゲームは3連勝。初戦で光州FCに3-7で敗れて出鼻を挫かれたものの、マリノスは5節までを終えて3勝1分1敗の勝ち点10で東地区12クラブ中3位につけている。

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「勝つ習慣をつけるのがすごく大事」。飯倉大樹のPKストップが持つ価値、4連勝で長かった1年のラストスパートへ「3試合、全部勝とう」

マリノスを完封勝利に導くPKストップ 同じ勝利でも、無失点と1失点では価値が大きく違ってくる。  AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節が11月27日に行われ、横浜F・マリノスは浦項スティーラーズに2-0で勝利を収めた。  3日後に韓国FAカップ決勝の蔚山HD FC戦を控える浦項スティーラーズは、主力のほとんどを遠征に帯同させていなかった。マリノスとしては「Bチーム」と言える構成の相手に大量得点を奪って勝ちたかったところ。しかし、何もかもうま

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小池龍太は完全復活に至ったのか? リーグ戦3試合連続フル出場でマリノスは連勝「そういう評価を周りからしてもらえるのはすごくポジティブ」

小池龍太は完全復活と言えるのか? 横浜F・マリノスは11月16日に行われた明治安田J1リーグ第29節延期分のジュビロ磐田戦を4-3で制した。  この試合にボランチとして先発した小池龍太は、終盤に右サイドバックとしてもプレーしながらフル出場。ピッチに立った3試合で続けてフル出場したうえ、直近2試合でマリノスは連勝を飾っている。

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マリノスはACLエリートから中2日でサガン鳥栖戦へ。J1残留確定のため「早い時間帯にスコアを動かすのが重要」

ACLエリートから中2日でアウェイゲームへ 横浜F・マリノスは11月9日に行われる明治安田J1リーグ第36節でサガン鳥栖と対戦する。  AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のブリーラム・ユナイテッド戦から中2日でのアウェイゲームは、非常に難しい試合になるだろう。マリノスにとってはJ1残留を少しでも早く確定させたいところだが、コンディション面でも厳しい戦いになることが予想される。

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アンデルソン・ロペスは“怒って”いた。ブリーラム戦で2得点も一切の満足なし、サガン鳥栖戦は「もっと集中して、シュートを丁寧に」

アンデルソン・ロペスは“怒った” AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  立ち上がりからお互いに積極的な姿勢を見せ、マリノスも相手ゴールに迫るシーンがあった。しかし、アンデルソン・ロペスが絶好機でシュートを決めきれない。開始2分で立て続けに2度のビッグチャンスを迎えたものの、1度目は相手GKのファインセーブに阻まれ、2度目はゴールの枠を捉えきれなかっ

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「今までで一番おとなしい誕生日」を過ごした植中朝日。決意新たに23歳は「結果にこだわる1年にしたい」

23歳の誕生日当日はオフで… 横浜F・マリノスに所属する植中朝日が11月1日に23歳の誕生日を迎えた。  しかし、誕生日当日はチームがオフに。同月3日の練習後に報道陣の取材に応じた植中は「本当にやることがなかった」と苦笑する。久しぶりの2日続きのオフということもあり、家族との時間を楽しむなどチームメイトたちは思い思いの形でリフレッシュする中、23歳になったストライカーにとっては「今までで一番おとなしい誕生日」になってしまった。

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不調の原因は「思い込み」。9試合ぶりのリーグ戦先発で勢いを取り戻した加藤聖「出ればやれる。次こそは結果を」

「勝ち点3に越したことはない」が… 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  左サイドバックとして先発出場した加藤聖は「失点しなかったのが次につながるので、そこが大きかった」と守備面への手応えを口にした。マリノスは残留争いに巻き込まれており、ちょっとした油断も命取りになる状況。順位の近いレッズとの一戦で勝ち点3をつかみたかったところだが、お互いにゴールネットを揺らすことはできなかった。

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フル稼働続くアンデルソン・ロペス「全ての試合に出るために準備している」。マリノスは無冠も…今季最後の目標は「個人タイトルに到達したい」

アンデルソン・ロペスがフル稼働を続けられる理由 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。 「この連戦は本当に過酷で体力的に辛かったところもあるし、今日の試合も疲れは見られたかもしれないですけど、その中でも最初から最後までゴールを奪おう、勝とうという気持ちは見せました。残念ながら勝利につながらなかったのは悔しいです」

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自ら志願した復帰後初のフル出場。小池龍太が語ったマリノスを背負う覚悟「これが基準。下回るのであれば僕はこのクラブにはいらない」

小池龍太が約2年ぶりの先発フル出場 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  序盤に右サイドバックとして先発した加藤蓮が負傷し、同選手に代わって途中出場していた天野純も終盤の88分に接触プレーで右ふくらはぎを痛めて交代。アクシデントが続いた中、小池龍太は先発フル出場を果たした。 「久しぶり……優勝した時以来の90分でしたね」

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「マリノスは必ず立ち上がって成長してきたクラブ」。天皇杯敗退を乗り越えて…井上健太が体現するトリコロールの矜持

井上健太に再びチャンス「何回やられても立ち上がらなきゃいけない」 横浜F・マリノスは10月30日、明治安田J1リーグ第35節で浦和レッズと対戦する。  天皇杯敗退から中2日。井上健太が「これだけタイト(な日程)にやってきて、苦しい中でも必ず獲らなければいけないものを失ったのはすごく大きい」と語ったように、今季中に獲得可能な最後のタイトルを失ったマリノスにはショックが広がっている。

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加藤蓮は「攣ってもいいから死ぬまで走り切る」。天皇杯準決勝で示した勝利への意志、悔しさバネに浦和レッズ戦へ

最終盤に痛恨の失点。天皇杯は準決勝敗退 横浜F・マリノスは10月27日に行われた天皇杯準決勝でガンバ大阪に敗れた。2-2のまま迎えた延長後半アディショナルタイム、最後の最後にゴールネットを揺らしたのはガンバだった。  試合が再開しても残された時間は1分あるかどうか。さすがにその短い時間でゴールを奪い返す力は、マリノスに残されていなかった。

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今季のマリノスを象徴する敗戦。天皇杯決勝に片手をかけたが…延長後半ATに痛恨の失点「今年の課題がすごく大事なところで出てしまった」【無料記事】

延長後半ATにまさかの失点、そして敗退 本当にあと一歩だった。だからこそ悔しさは1日経っても全く薄れない。  横浜F・マリノスは10月27日、天皇杯準決勝でガンバ大阪と対戦し2-3で敗れた。この結果によりマリノスが今年中に獲得できるタイトルはなくなり、2025-26シーズンにアジアの国際大会に参戦できる可能性も極めて低くなってしまった。  延長戦までもつれた激戦の幕切れはあっけなかった。  2-2のまま延長後半アディショナルタイムに突入し、あと1分でPK戦というタイミ

マリノスにとって「言わずもがな、今季の大一番」。宮市亮が語った天皇杯準決勝・ガンバ大阪戦への決意

今季最後のタイトルをかけた「大一番」へ 横浜F・マリノスは10月27日に天皇杯準決勝でガンバ大阪と対戦する。  すでにリーグ優勝の可能性はなくなり、YBCルヴァンカップでも敗退。マリノスにとって天皇杯は今季中に獲得できる最後のタイトルになる。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第3節の山東泰山戦から中4日、アウェイ2連戦という厳しいスケジュールでも選手たちのモチベーションはすこぶる高い。

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山根陸、マリノス史上3人目のルヴァン杯ニューヒーロー賞に選出!「僕がもっと羽ばたくことで、アカデミー生の目標になれれば」【無料記事】

山根陸がYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞! Jリーグは10月25日、今季のYBCルヴァンカップで「ニューヒーロー賞」に横浜F・マリノスの山根陸が選ばれたことを発表した。  ニューヒーロー賞の対象となるのは「当該シーズンの12月31日において満年齢21歳以下の選手」で、8月17日に21歳となった山根はルヴァンカップ3試合248分間の出場で発揮した存在感を評価されての受賞となった。クラブとしては2013年の齋藤学、2018年の遠藤渓太に続く史上3人目の受賞となる。