歌が格段に上達する、音楽の聴き方。
どうも。
丸メガネをかけると、魔法を使えない
へっぽこハリーポッターになってしまう。
(マジでそっくりと言われる笑)
watarubgmです。
岡山の音楽スタジオで、50メートル歩けば
海と多島美の瀬戸内海のロケーションで、
楽曲製作をしております。
歌がもっと上手くなりたい!
でも何か効率的な、違う方法って
知りたいと思いませんか?
大切なのは1曲を、
『どう聴くか』です。
歌が上手い人ほど音楽を聴き込み、
その世界に入り込む。
様々なジャンルを聴いたりするのも、
もちろん大切です。
注目すべき点は、
1曲を「どう聴くか」です。
様々な歌い方を学んだとしても、
その歌い方を体現、アウトプットするには
自分の中に落とし込めなければ、
表現は上手くできません。
細部まで真剣に聴き込む。
聴き込む上で、必要な3原則をお教えします。
それは
思考、分析、研究
です。
思考
⇓
どのようにしたらあの歌手のように
感情を込めて、上手く歌えるようになるのか。
歌声の抑揚、リズム感、音程、など
深く考えることは、理想のイメージを
構築することに繋がります。
分析
⇓
楽曲やメロディーがどのように
構成されているのか。
曲の全体像を捉え、
どのように表現されているか分析する。
研究
⇓
楽曲、歌詞を聴き込んで、
その楽曲への理解を深めること。
世界観を理解することは、
表現力の向上にも繋がります。
思考、分析、研究といった言葉を使うと
固く、大げさに感じますよね。
でも、本当に歌が好きで上手い人は、
「歌が大好き」という気持ちを第一に持って、
好奇心、探求心から
楽しみながら自分と向き合い、
自然と思考、分析、研究をしているものです。
息遣い、声のニュアンス、
間合いによるリズムとの
絶妙な音の振動、響き。
それによって聴き手の心に
曲の世界観を共鳴させます。
歌を上達させて聴く人に届く歌が
歌いたいと本気で考えているのなら、
深く、本気で音楽を聴くべきです。
ボーカルと、リズムの一体感や
グルーブ感を聴いて、深く体感する。
🎶グルーブ感とは🎶
グルーブ感とは乗り(ノリ)とも言い換えることができます。
グルーブ感、リズム感がある人は、
「ウラのリズム」いわゆる「ウラの拍」を体得しています。
絶妙な「ノリ」は偶然の産物ではありません。
一流のアーティストは例外なく、
これを意図的に生み出しています。
🎶ウラ拍とは🎶
音楽でリズムをきざむ時に重要なのが
「表拍と裏拍」です。
ブログ途中ですが、ちょっと
手拍子をしてみましょう。
「1、2、3、4」
「1、2、3、4」
↑上記の数の部分が「オモテ」
「、」のアクセントが「ウラ」です。
実際にやってみると、
もっとわかりやすいと思います。
手拍子している際に、
手を打った瞬間が「オモテ」
手を打って離した瞬間、
休みの部分が「ウラ」になります。
裏拍をとるコツとしては、
表拍を最初にとっておくと、
裏拍もとりやすくなると思います。
後はオモテとウラという拍の存在を
音楽を聴きながらでも、
意識して覚えることですね!
まとめ
「聴き方」を考え、深く研究することによって、
また違うアプローチで、歌うためのスキルを
向上することができると、知ってもらえたと思います。
楽曲には様々な色があります。
その色彩を生かすために、
技術や表現の引き出しを
多く持っておくことが必要です。
そのためには今よりもっと
「音楽」を好きになって、
聴くことの意識を高めること。
このブログを最後までご覧になった方の
「音楽」に対する気持ちが
更に楽しく、ワクワクするものに
変われば、幸いです。
それではまた。