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湾岸バスフェスタ2024

2024年7月28日(日)
昨年この時期に湾岸バスフェスタというバスの運転体験ができるイベントに参加し、noteに記事にしたが、今年も開催されるということで参加してきた。
前回が第一回、今回が第二回ということで、色々と運営が改良されていた。
まずバス運転体験の予約について。前回は名前と希望時間帯・車種を送るシンプルなものだったが、今回は免許証の画像を事前にアップロード、支払いも事前にクレジット決済ということで、当日の受付の負担を軽減するようになっていた。
運転体験の料金は前回の3000円から5000円に値上がっていたが、5000円でも全然安いのではないかと思う。
今回は、日程の都合もあり、夕方の時間帯を選んで予約。前回は午前中からの参加だったので、午後はどのような状況だろうか。

会場へは蘇我駅からの送迎バスが出ている。ただ、アリオ蘇我等の近隣の商業施設への送迎バスを兼ねたものなので、特に土日は混雑すると案内されている。また、15分間隔なのでタイミングが悪いと結構待つ。
ここで最も便利なアクセスを思いついた。会場は外房線の本千葉駅と蘇我駅の間のようなところにあり、本千葉駅から徒歩20分ほど。真夏でなければ歩くが、この時期に徒歩はキツい。ただ、ハローサイクリングという技があるではないか。千葉市内はハローサイクリングが大量に設置されており、目的地になりそうなところであれば大抵自転車乗り捨てで移動できる。今回も本千葉駅→花の駅そが(会場最寄施設)の乗り捨てで自転車を利用できた。移動距離は2kmに満たないので、たった7分で返却となってしまったが、それでもワンメーター130円なので全然安いだろう。

運転体験は15:25からの回を予約している。15分前の15:10には受付をしてくださいとのことで、その少し前の15:00に到着。受付を済ませると、時間になったら講習があり呼ぶのでそれまでお待ちくださいとのこと。
とりあえず暑いので涼む。バス車内が休憩施設として開放されているので、そこで休む。ただ、「休憩所」として書かれているバスは1台しかなく、その他にもドアが開いて冷房がかかって留置しているバスは多数あったが、そちらで休憩していいのかよく分からなかった。試しに空いてそうなバスの車内に入ると、中には誰もおらず、関係者の荷物のようなものが置かれていたので退散。他にも運転席で写真を撮ったり車内を見学できるようにしてあるバスは多数あったものの、とりあえず休憩所のバスで休むのが良いかと休憩所で時間まで待つ。

時間になると、運転体験の講習があるとの案内。昨年の講習は外のテントで行い、少々暑かったが、今回は観光バス車内で行うようになっていた。涼しい環境で行えるので良かったが、後ろの方の席に運転体験の講習ではない人が乗っていたようで談笑しており、あまり講習が聞こえなかった。やはり留置してあるバスには「これは何用のバスです」みたいに分かりやすく掲出すると良いかなと感じた。
講習を終えると、順次案内がありバスに乗車となるが、進行が遅れているということで、まだ自分の前の回の人も乗車できていないとのことだった。多分後の方の回だとそうなるだろうなと思ったので読書しながら待つ。涼しい車内で待機できるので助かった。本来は15:50頃から乗車できる予定だったが、16:30頃に乗車。

3人1組で案内され、順番に運転体験を行う。昨年はこの3人の中での運転の順番は運営側に決められていた気がしたが、今回は各自で相談して決めてくださいとのこと。私は一番最後になった。
1人目に運転された方は、恐らく運行管理者をされている方のようだった。2人目に運転された方は、大型二種を持っているもののバス運転士以外の仕事をしているという方のようだった。お二人とも上手い。
そしてついに私の番。まず今回運転する車種は8Eというバスで、小さめの路線バスタイプの車。全長は8.5mほど。前回、通常の路線バスタイプの7Eという10mほどあるバスを選んで撃沈したので、より運転しやすい方を選択。ちなみに観光バスタイプの大きなバスが体験では最も人気があるようで、私が乗る8Eは最も人気がない。みんなチャレンジャーだ。

いざ運転開始。昨年はブレーキやシフトレバーの感覚が少々難しく感じたが、今回の方がやりやすい。車種による差がけっこうあるようだ。
まず外周を一周。2速で発進し、すぐ3速に上げる。その後、制限速度は20キロなので、もっとスピード上げていいよと言われるものの、その後にカーブ前で減速するのが不安で結局10キロ少々で走り続けてしまった。
また、加速を終えてアクセルペダルを離すとき、素早く足を離すとバスがガタガタしてしまうのでゆっくり離す必要がある。しかしつい勢いで素早く離してしまい、ガタガタさせまくってしまった。
その後、昨年にはなかったバックでの車庫入れ。車庫入れは普通車でも苦手なのでどうするかと思ったが、それを見越して講師の指導で無事に車庫入れ成功。
その後はバス停に停車。こちら、停車する分には良いものの、昨年はそこから発進する際に軽微な坂になっていて後退してしまい、慌ててエンストするという事件を起こしている。今回はバス停の位置が変わっており、後退は発生しなかった。だが、全然別の場所て一旦停車した際、発進しようとすると後退し始めた。これは昨年エンストした場所だ。それを思い出し、クラッチをゆるめて前進することができた。
最後にクランク。こちらは昨年より難易度が上がっているらしいが、車体が短い8Eなので何も考えずに通過。これで無事にプログラム完了。
やはりMT車やバスの運転に慣れていなければこの8Eで運転するのが最適解と感じた。来年は観光バスに挑戦するか悩む。

また、帰り道は千葉駅で用事があるので再びハローサイクリングを活用した。本千葉~千葉の運賃は150円するが、会場から千葉駅までダイレクトに自転車で向かえばワンメーターの130円。15分で着いた。今後もこのエリアへのアクセスは自転車があることを忘れないようにしよう。

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