魅せるデザインを考える⑩-タイポグラフィー-
こんばんは、オオヤです。
デザインシリーズもついに10回目です。
前回の外形に続き、今回はタイポグラフィーについて。
デザインの要素における「タイポグラフィー」
タイポグラフィー。
なんとなく聞いたことあります。ありませんか。
いつも引用させていただいているこちらの記事によると
タイポグラフィーとは
7. Typography(タイポグラフィー)
活版印刷により発達した文字の体裁を整える技術。効果的に使う事で可読性を高めたり、デザイン性を増したりできる。「欧文を使えばかっこよくなる」というのはデザイン業界でよくある都市伝説。
とのこと。
文字そのものというより、体裁を整える技術を含めてタイポグラフィーなんですね。
タイポグラフィーの例:可読性を高める
可読性に関する比較用にポスター画像を並べてみました。
左はフォントやサイズがバラバラで、始まりや終わりのラインもそろっていません。
右のように適切なフォントとフォントサイズにして、ベースラインをそろえることで読みやすく、綺麗なデザインになります。
タイポグラフィーの例:デザイン性を増す
文字そのものをデザインとして扱うこともできます。
以下にその例をご紹介します。
こちらは強調したい部分を大きくしつつ、メッセージとして成り立つように配置しています。
こちらも矢印や線で文字を表しつつ、文字そのものをデザインとしたポスターです。
文字列の並びも円弧の形でデザインされています。
さいごに
今回は「タイポグラフィー」についてでした。
文字を読みやすくしたり、文字をデザインとして扱うことができます。
これでデザインの要素については一通り触れたことになります。
デザインの原則についてもいずれ書きたいと思います。
それでは、また次回♪
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