チェンマイでノービザを延長する!手順と気を付けるポイントまとめ
こんにちは、ワタリビト(wataribito)です。
2020年1月にチェンマイでノービザの滞在期間を延長したので、その手順と気を付けるポイントを解説します。
結論から言うと、事前準備と訪れる時間によって待ち時間が大きく変わります。
査証関係はちょくちょく変更があるので、「古い情報を参考に申請⇨失敗して面倒なことになる」
...とらないように最新の情報をチェックしましょう。
***この記事はブログの記事と内容とほぼ同じです***
イミグレーションの場所
チェンマイのイミグレーションはチェンマイ空港のすぐそばです。
チェンマイ中心部から南西の方角にあり、混んでいても車で15分~20分ほどで到着できます。
住所
71 ถนนสนามบิน Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
営業時間
月~金曜 07:30~16:30 (土日祝は休館)
イミグレの地図はここから見れます
イミグレーションまでの交通方法
イミグレーションまでは交通サービスを利用するのが便利です。
それぞれについて簡単に説明していきます。
おすすめのサービス
・ソンテウ
・CityBus
ソンテウ
ソンテウは乗り合いタクシーのことで、途中でほかのお客さんを拾ったりおろしたりしながら目的地に向かいます。
一律30バーツで乗れますが、距離が長くなると割増しになるので乗る前に運転手に聞いておくといいですね。
(割増しと言っても10~30バーツほど)
大きめの道であればたくさんのソンテウが流しているので簡単に捕まります。
CityBus
CityBusはチェンマイの公共バスで、複数の決まったルートを巡回しています。
冷房が効いていて広々と快適、どのルートでも一律30バーツで割増しはありませんが、決まったルートしか巡行してないので捕まえるのが面倒だったりします。
(CityBusについては後ほど記事を書こうと考えてます)
たまに運転手に行先を聞かれることがありますが、ここで停留所の名前ではなくイミグレーションというとイミグレの目の前で降ろしてくれたりします。
イミグレの最寄の停留所は300メートルは離れているのでけっこうありがたいです。
*ちなみに、Grabは東南アジアで有名な配車アプリですが、チェンマイでは割高になる傾向があります。
また、トゥクトゥクはピンポイント&最短で到着できますが、上の2つよりかなり割高になります。
申請に必要なモノ
ノービザ延長の申請に必要なのは以下の3つです
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・申請書類(TM7とAcknowledgement)
・縦6×横4の顔写真
・入国カードの半券
・パスポート原本と必要ページのコピー
・1900バーツ
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申請書類はインターネットかイミグレで手に入ります。
(TM7はこちら Acknowledementは見当たりませんでした...)
写真撮影、パスポートのコピーは当日に現地のサービスと使っても用意可能です。
書類はイミグレの入り口に置かれています。
TM7とAcknowledgmentの書き方
下の画像が見づらい場合はクリックするか、入り口の掲示板に書き方の見本が掲載されています。
TM7
・特にタイでの住所は正確に・部屋の番号までちゃんと書くこと!
・アパートを借りているなら念のため契約書を持参するといい。
・「半券」とは入国時に書く横長の紙の半券(飛行機の中でもらうあの紙)
・cknowledgment
・2枚つづりになっていて、記入するのは英語の欄のみ。
・日付や名前、英語・漢字のサイン、延長の理由を書きます。
(Acknowludgmentの内容は大体がオーバーステイに関する内容)
写真とコピーの準備
写真とパスポートのコピーはイミグレの目の前の道路を挟んだ向かいにあるガソリンスタンドで用意できます。
お店の人も慣れているので、パスポートを渡すだけで必要な部分のコピーや写真を撮ってくれます。
コピーは1枚2バーツ、写真は4枚で100バーツです。
滞在許可を延長する流れ
準備から完了までの流れを解説します。
冒頭でも書いた通り、ポイントは事前準備と訪れる時間によって待ち時間が大きく変わってくることです。
事前準備
申請に必要な書類に記入をして写真も事前に用意しておくのが一番良いです。
あらかじめ写真や書類の準備を済ませておき当日は朝イチに行って提出するだけ...というのが一番はやく終われるパターンです。
・補足
申請当日にイミグレでも準備できますが、慣れてないと記入するのに無駄に時間がかかります。
先に書類を提出した人から処理が進められるので、記入している間に他の人に先を越されてどんどん待ち時間が伸びます。
書類を記入してチェックしてもらう
先述の画像のように2つの書類を記入したら、入り口いる係員にチェックしてもらいます。
記入もれや間違い、パスポートのコピーや写真の貼り付けを確認した後、問題がなければ番号札をもらいます。
書類の提出
つぎにイミグレ内中央のカウンターで書類と番号札を提出します。
すると一部の書類返却とともに今度は番号が書かれたレシートっぽい番号札をもらうので、(ノービザ30日延長は入り口から左手の8番カウンターで申請をする)8番のカウンター付近で待機しましょう。
そしてレシートに書かれた番号が肉声で呼ばれるまででしばらく待機します。
ちなみに、今回の申請ではS○○という番号になります(Sはショートステイの意味)
・注意
この申請では番号を2回呼ばれます。
自分が申請をしたときは1回目は人間が声をだして番号を呼ぶ、2回目は機械による音声案内でした。
ちなみに、モニターにもいろいろな番号が表示されますが、この段階で呼ばれる番号はモニターに表示されません。
係の人に自分の番号が呼ばれたら速やかにカウンターへ行き、書類の提出と申請代金1900バーツを支払います。
すると今度は「別のカウンターでパスポートとおつりを受け取ってね」といわれるので、呼ばれるまで待機です。
パスポートの受け取りと日付の確認
あとは指定されたカウンターでふたたび番号を呼ばれるまで待ち、パスポートを受け取ったらタイ入国日からちゃんと30日延長されているかを確認して終わりです。
今回は番号を音声案内で呼ばれるので注意してください(今度はモニターにも表示される)
・補足
万が一、延長の期間が間違っている場合はその場で申告してください。
後になって気づいてもとても面倒になるのでバッチリ確認するのをお勧めします。
*個人情報の点で写真は載せないけど、12月23日に入国したので、2月20日まで延長された(ちょうど60日)
ビザや査証は常に新しい情報を参考に!
ビザや査証関係は申請方法や料金が突然かわる可能性があります。
自分も前回の申請から1年たっていないのに新たに必要書類が追加されていました。
余談 知ってると得するもしれないこと
バンコクのイミグレとは違い、チェンマイのイミグレの周りには時間をつぶせるような場所は何にもないですw
300メートル先にセブンイレブンがあるくらいなので、ヒマつぶしできる本や飲み物を持っていくのがおすすめ。
私は11時半ごろに事前準備無しでイミグレに行ったのですが、最初から最後まで4時間かかりました...長すぎです。
事前に書類や写真を用意して朝イチで申請すればもっとはやく終わったと思います。
これがみなさんに事前準備と朝イチを推す理由ですね。
あと、イミグレの待合室は冷房が強かったので、上着を持っていくと良いかもしれません。