公務員試験のハードルをぐーんと下げる本 #41 目的と目標を設定する②
こんにちは。宮原 航(みやはら わたる)です。
私は普段、地方公務員をしながら、kindleで本を出版しています。
2冊目の本「書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本」について、内容をご紹介します。
この本は、前著でご紹介した「書き込み式勉強法」を用いて、公務員試験のハードルをぐーんと下げることを目的とした本です。
これから公務員試験の受験を考えている、高校生・大学生はもちろんのこと、公務員への転職をお考えの方や、ご家族で公務員試験を受験する方がいらっしゃいましたら、ぜひシェアしていただければと思います。
前回の「#40 目的と目標を設定する①」では、私自身の「目的」と「目標」を例に挙げました。
このように、「目的」には「成し遂げたい内容」、「目標」には「目的を成し遂げようするために設けた具体的な手段」を掲げることが重要となります。
ここで注意したいのが、「目的」が「国家総合職試験に合格し、文部科学省に入省すること」となっていないかという点です。
皆さんが、公務員に興味を持たれたのは、単に「合格するため」ではなく、公務員として就職した先にある「目的」の達成、例えば、「全ての子どもたちが、等しく、質の高いの教育を受けられるようにする」といった「あるべき姿」を実現するためではないでしょうか。
この「あるべき姿」を明確にすることが、公務員試験のハードルを下げる上で最も重要となり、かつ、この先公務員として働いていく上での自身の大きな軸となります。
そして、「あるべき姿」が明確になれば、自ずと、その目的を達成するための「目標」を立てることができ、ターゲットを絞ることができます。
私の例であれば、「全ての子どもたちが、等しく、質の高いの教育を受けられるようにする」が「目的」であったため、「国家総合職試験に合格し、文部科学省に入省する」といった「目標」や「地方上級試験に合格し、教育委員会の事務に携わる」といった「目標」を立てることができました。
このように、「あるべき姿」を明確にすることが、公務員試験のハードルを下げる上で最も重要な事項となります。
この機会に、「なぜ公務員に興味を持ったのか」と自問してみて、「あるべき姿」を明確にしてみましょう。
宮原 航
【これまでに出版した本】
●最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法
●書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本
●図解でわかる kindle出版はじめての教科書
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