2021年度を振り返る②
2021年2月
現状維持は衰退の一歩。
去年のスマホと今年の最新型のスマホ。
ほしい方は一目瞭然。
もう改良するところがないだろうというモノであっても、日々進化し続けることが、結果として現状維持に繋がる。
Changing without Changing
少子化で生徒数が減っていくことはわかっていた。
しかしわかっていたのに、何もやらなかった。
いや、わかっていながら、目の前の忙しいさを理由に、
目をつぶって誰かがやってくれると、蓋をしていたのかもしれない。
学校変革のため、プロジェクトチームが発足。
私もそのメンバーに入った。
入ったはいいものの、私には意見がない。
なぜなら私はカメレオンだからだ。
自分というものを持たずに今まで生きてきた。
その環境や状況に合わせ、自分がどのポジションになるべきかを考え、
今回のプロジェクトにも溶け込んでいた。
目立つことなく、流れるプールの流れに逆らうことなく、意見の渦を漂っているだけ。
今回のプロジェクトの熱量はすさまじく、次年度に学科再編という動きとなった。
私はそれをまるで他人事のように静観していた。私は指示されたミッションを期待以上にあげる自身はあった。
なぜなら私はカメレオン。カメレオンの真骨頂は擬態にあるからだ。
私はこの動きのどのポジションを与えられるのか。どんな姿に擬態をすればよいのか。
学校変革へ向けての幕が上がった。
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